2004年TVM
原題:EXPERIMENT BOOT CAMP
監督:アンドレアス・リンケ
出演:マティアス・ケーベルリン、ナタリア・ヴォルナー、アーロン・ヒルデブラント、エルハン・エムレ、ヤコブ・マッツシェンツ、パウル・ファスナハト
極限状態に陥った人間の狂気を描いた究極のサイコホラー。犯罪者の攻撃性を消滅させる政府極秘プロジェクトによって人格矯正を施された少年たち。しかし次第にサディスティックになっていく看守たちの振る舞いに、彼らはその残虐性を増していき…
政府極秘プロジェクト~ってのにひかれて借りてきた…
でもどうだろ~っ
母親と妹に暴力を振るう父親を憎むアレックスは、父親の職場に車で突っ込んでしまう。
おいおいっと最初から衝撃的な内容ではあります。
その後、父親の不利な証言で少年刑務所に2年間服役することになってしまった。
政府の極秘プロジェクトとやらは、4カ月我慢して訓練をうければすぐ出られるらしい…
そこで参加することになる・・・
犯罪者の攻撃性をなくそうとする実験だけど、教官がこれまた厳しい。
言われたことに対してだけの返事以外はダメで、質問もダメ。
ちょっとでも喋ったり、くちごたえをすると罰が待っている。
どうみても教官のいじめ?虐待?にしか見えないっす。
かえって攻撃性が増すのでは?と思う。
ドイツ語だから余計に教官がこわひ~っ
でも感じ悪い教官もいれば、感じのよい教官もいるわけで…
訓練生のひとりが恋人の写真を感じの悪い教官に細かく破られてしまった。
でもやさしい教官がちゃんと貼り合わせて本人に返してくれたのはちょっと救い。
だかしかし、ほとんどがいじめっぽい訓練の様子と過酷な労働のシーンばかり。
たま~にカウンセリングがあったり・・・
特にこれといったものはない。
ちょろちょろっと主人公の家族のお話もありつつ…
ん~だから?
面白かった~とは言えませんでしたね
私はイマイチだった…
もっとすごいことがあるのかと思ったけど、特にないしさ。
政府の極秘プロジェクトなんてものは…大体最後には失敗でしたーと終わるんですよね(笑)
※鑑賞日:2006/02/13
*映画鑑賞★日記...より転載
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