【STARDUST】
2007/10/27公開(10/27鑑賞)
製作国:アメリカ/イギリス
監督:マシュー・ヴォーン
原作:ニール・ゲイマン『スターダスト』(角川文庫刊)
出演:クレア・デインズ、チャーリー・コックス、シエナ・ミラー、リッキー・ジャーヴェイス、ジェイソン・フレミング、ルパート・エヴェレット、ピーター・オトゥール、ミシェル・ファイファー、ロバート・デ・ニーロ
STORY:イングランドの外れにあるウォール村。小さなその村の一方の端には決して越えてはならない壁があり、一箇所だけ開いた穴には、昼も夜も門番が立ちしっかりと見張っていた。ある夜、18歳の青年トリスタンは、村一番の美女ヴィクトリアの気持ちを勝ち取りたい一心で、壁の向こうに落ちた流れ星を愛の証としてプレゼントすると誓うのだった。そして恋に焦がれる青年トリスタンは、父ダンスタンの協力でついに壁の向こう側に広がる魔法の国“ストームホールド”へと足を踏み入れる。ところが、その流れ星を狙っていたのはトリスタンだけではなかった。永遠の若さを手に入れるため400年もの間その流れ星を待っていた魔女の三姉妹、さらには死が間近に迫ったストームホールド王の後釜を狙う3人の残忍な王子たちも、後継者の証である流れ星を求めて激しい争奪戦を繰り広げていたのだった…。
笑いのツボをしっかり抑えたロマンチックなファンタジー。
ハイ、今週の目玉はロバート・デ・ニーロさんで~す☆
最近は観たい気になる作品がゾクゾク公開されて大変~っ。
ニール・ゲイマンが97年に発表した同名タイトルを映画化した作品。ちょっと大人のロマンチックなファンタジーというところでしょうか。
これが私にはツボどころ満載でして期待以上に面白かったです。
3人の魔女や空飛ぶ海賊船、王位継承をねらう王子と亡霊たちと盛り沢山な登場人物ですが、うまく128分にまとめたなと思います。
流れ星だと思ったらその流れ星は美女だったーという設定が面白いですね。夜は眠ったことがないという・・・そりゃ星だから夜がお仕事です。これからは夜空を眺めたらあの星はどんな人なんだろうと思うことでしょう。うそっ。でも星は女性しかいないんでしょうか。できたらイケメンなお星様が落ちてこないかなぁ(笑)
ストーリーは難しくなくわかりやすい。ちょっとドタバタな感じなんですが、そこが面白いのかも。
時代の雰囲気や衣装、魔法の国のアイテムと好みな設定にニンマリです。
ストームホールドのすぐ死ぬ王にはピーター・オトゥール。ほんのちょこっとでしたがやはり王としての存在感ありましたね。その息子の王子たちのうち死んでるものは亡霊になって出ているのが面白い。死んだ時の姿のまま亡霊になってるから、その死に方によってははずかしい姿のまま現れることに。殺されるとポンとすぐに亡霊になっちゃうのには笑います。生きてる時は仲が悪いのに死んだら仲良くなってるしでなんか憎めない。亡霊の映像がとてもキレイでした。どんな殺され方をしたのかわかるので悲惨な顔をしてるんですがね。
3人の魔女も個性的。ラミア役のミシェル・ファイファーの魔女役はハマってましたね。
動物占いはグロい~。内臓で占うなんて動物虐待ーっ。そんなんでわかるのだろうか。
永遠の若さをもたらすという流れ星の心臓をいただくために、いろいろ仕掛けるのに失敗しちゃう。
魔法を使うとしわくちゃな顔になってくのが笑えます。
空飛ぶ海賊船の船長にはキャプテン・シェイクスピアでロバート・デ・ニーロ。雷を密漁?してお金を稼いでる恐ろしい船長・・・なハズなんですが、船長の趣味には大爆笑でした。
まさにピチピチしてカワイイ、オヤジ!略してPKOと呼ぶ。
↑ 友人のそのまた友人という人が付けたものです
昔来ていたものだと言って男性の服よりも女性のドレスの数が多かったのでおや?と思ってたんですが、どれにしようかなぁ~でわくわくして踊ってる姿には恐ろしさも何もないないない。一番の見所なんじゃないでしょうか。
見た目は怖いが船員たちもみんないい人たちだったし。
見所といえば、97歳の壁の番人のおじいちゃんのスゴ技もありましたね。
とにかくデ・ニーロが目玉商品ということで、目一杯楽しみました。
トリスタン役のチャーリー・コックスは短髪よりもちょぃ長めの方がいいですね。髪型によってすごく雰囲気が変わりました。海賊船でのシーンはちょっとウィル・ターナーを思い出しました。
劇中でもエンドロールでもかかる♪天国と地獄。運動会のリレーなどが浮びますが、そのノリで今日は2本立てしました。時間があわなくて、TOHOからMOVIXへ・・・。台風接近でどしゃぶりの雨と風の中、、、傘壊れました。
本当はMOVIXだけでも用事は済んだハズなのに時間が・・・無事任務遂行。
で、お次はスパイ映画です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます