☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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エミリー・ローズ

2006年07月24日 | ★★★++

エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション 
『THE EXORCISM OF EMILY ROSE 』
公開:2006/03/11
監督:スコット・デリクソン
出演:ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン、キャンベル・スコット、ジェニファー・カーペンター、コルム・フィオール、ジョシュア・クローズ

☆story☆
ある日、神父ムーアが悪魔に呪われたという19歳の女子大生エミリー・ローズに悪魔祓いを施した末、死に至らしめたとして過失致死罪で起訴された。彼の弁護には、野心的な女性弁護士エリンがあたることに。エミリーは精神病で、薬の服用をやめさせたことが原因だと主張する検事側に対し、エリンはムーアの真摯な主張をもとに悪魔の存在を証明していく――。ある深夜3時、大学寮で寝ていたエミリーは焦げ臭いにおいで目を覚ました途端、原因不明の痙攣や幻覚に見舞われる。以来、症状が悪化し、病院でも改善が見られない彼女は自宅で療養する。やがて、自分の中に何かが取り憑いていると確信したエミリーは、ムーアに全てを託す。だが、彼の懸命な悪魔祓いも空しく、エミリーは無惨な姿で命を落としてしまう…。


すご~く怖い、悪魔払いのお話かと思ってたら、ほとんどが裁判でした。

ホラー苦手な人でも、ほら~大丈夫!

なかなかきちんとした結論が出ないタイプの裁判ですねぇ。
悪魔の存在を信じるか信じないかと言ったら、私は信じるほうですね。

エミリー役のジェニファー・カーペンターの迫真の演技には拍手!!

本当に憑かれているのかと思いましたよォ(><)
映像処理もなんもせずにそのままでの演技はすばらしいです。
でも違う意味で彼女にはビックリ Σ(゜Д゜|||)
さっき見たじゃん!!
ついコレを観る前に観た『シャッフル』に出てたんですもん。
しかも役どころが人格がおかしい役でした。
今度は悪魔憑きかいっ
もしかして、イカれた役ばかりやってるのかな・・・

悪魔のパワーが絶好調な時間は、午前3時。
キリストの死亡時刻午後3時。
悪魔だから真逆の時間になってるの?
でもどうして真逆なんでしょ。
こういう神と悪魔は真逆の存在というところは、どうしてもこじつけに思えて仕方がないんですけどね。
で、悪魔のテンションがピークになると焦げ臭い匂いがする、、、
線香じゃないよねヾ(- -;)
悪魔が表に現れた時に、1、2、3、4、5、6と何回も言ってたのは何?
でもこんな恐ろしい映像の中でつい思ってしまったことが、、、
7がない!!!
  ↑トリックの影響ですな^^;

しっかりイチ、ニイ、サン、シイ、ゴウ、ロクと言ってましたねぇ。
そのほか“名前!”と聞こえたのは勘違いでしょうか~いや“お前!”かもしれん。

しかも悪魔がルシファーとも名乗ってたのは驚きヽ(゜ロ゜;)ノ
やっぱりルシファーなんだ~と妙に感心してしまいました。
え~ホントォ~っ。
やっぱりそうなんだ^(#`∀´)_Ψ

実話をもとにしたものなんですよね。
本当にこんなことがあったとしたら恐ろしいっす。
日本でも悪霊払いみたいなことはありますけど、憑かれる体質もあるんでしょうね。

神父さんと女性弁護士とのやりとりは良かった。
弁護士さんもよく辞めなかったですねぇ。
もしかしたら自分にも取り憑かれるかもしれないのに。
だって午前3時に・・・

神父さんもエミリーを助けたかったのに、悪魔の方が強かったのには残念。
裁判のラストはすっきりとはいきませんでしたね。
悪魔の存在を認める人はどれだけいるんでしょうか。
最後に発言した人によってちょっとは救われたかな?
いや、そういうのはもういいからやめましょうともとれるし・・・宗教問題は難しいもんですな。

どこまで真実なのかはわからないけれど、悪魔は本当に存在するかもと思わせられる作品でした。
まぁ、これをみて作り物だ、悪魔は存在しないと思った人はそれでいいんじゃないですかね。

エミリー本人も悪魔と闘おうとしたところには、ちと感動しました・・・
最後まで諦めなかったんでしょうねぇ。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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