2005/09/17公開
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演:デヴィッド・ヒューレット、アンドリュー・ミラー、ゴードン・ピンセント、マリ=ジョゼ・クローズ、アンドリュー・ロウリー
カナダのトロント。デイブとアンドリューは幼い頃からの親友同士。デイブは協調性が全くない自己中心男、一方のアンドリューは極度の心配性で家から出られない引きこもり。ルームメイトの2人は、デイブが外で働き、アンドリューが家事を引き受けることで、なんとか互いに助け合いながら生きていた。しかしそんなある日、2人はたび重なる不幸に見舞われ、ついには住み慣れた家からも追い出されようとしていた。すっかり何もかもが嫌になった2人は、思わず“放っといてくれ!”と叫ぶ。するとその瞬間から、驚いたことに彼らの周りから“無の世界”が広がっていくのだった…
ふらふらっとレンタル屋さんをのぞいていたら目にとまったので、パッケージの解説を読んでおもしろそーと思い借りてきた………
シマッタっ間違えたーっ
とんでもないへんてこりんな世界のお話だった。
てっきりサスペンスものかと…
タイトルのとおりNOTHING!
中身もNOTHING!
ほとんどバックは白じゃないかっ!
これって劇場作品なんですか?
お金払って見たら、好きな人は好きかもしれないけど、がっかりした人は金返せですよね。
「ある日突然、世の中から全てのものが消去され、何もない世界が広がっていったら?」という設定らしい。
でも冒頭に“真実である”と表示されてたんすけど…
しかも“もう一度言うがこれは真実である”と…
「CUBE」「カンパニー・マン」の監督さんだそうだが、私は見てません。
でもコレ見たらちょっと気になり出しました(笑)
映画らしいのは最初方だけ。
引きこもりのアンドリューは、身に覚えのない言いがかりをつけられるし、自己中心男のデイブはつきあってた女にひどい目にあわされる散々な目にあう。
挙げ句に住んでいる家からも追い出されるハメに…
もう、ほっといてくれ~
と思った瞬間…ハウルの動く城状態になってしまったー。
いや、家の周りが何もなくなってるし…
完全武装して家の外は、トーフの上を歩いてる状態らしい。
何故トーフが出てきたのかはわからないけど。
味もそっけもない所も似ている
たっ確かにそのまま食べたらそんな感じかもしれん。
だんだん今の生活に慣れてくる二人。
そうすると、頭の中で嫌な記憶を削除するとホントに記憶が削除されることに気付く。
ケンカしても怒りを削除すれば、ハイすっきり。
で、いつ元の世界に戻れるのかと最後までみた。
しかーし、エスカレートしてきてとんでもないことになってくる。
いい大人が何やってんだか。
これってある意味超能力もの?(苦笑)
↑ちがうって(強調)
……
………10年後?
なっなんじゃこりゃ~っ
そんなんでいいの?
オチは………?
という感じでした。
これってふざけてるよー(笑)
それに90分近くも引き延ばすのはどうかと思うけど。
でも、テンション下がった時に見るといいかなとも思えるし…
※鑑賞日:2006/02/05
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