『DEJA VU』
公開:2007/03/17(03/17)
製作国:アメリカ
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル
その時彼は強烈な“デジャヴ”に襲われたというが、私にはただの一目惚れにしか思えなかった。そうじゃなきゃあんな命がけの無茶はしないって!
☆story☆
500人以上もの犠牲者を出した凄惨なフェリー爆破事件が発生する。捜査を開始したATF捜査官ダグ・カーリンは、その的確な捜査能力を買われ、FBIの特別捜査班への協力を要請される。彼は政府が極秘に開発した“タイム・ウィンドウ”と呼ばれる映像装置を見せられる。それは、過去の特定のエリアを自由に見ることが出来る驚くべき監視システムだった。ただし、この装置には現在から“4日と6時間前”の映像をリアルタイムで再生することしかできなかった。事件に関係ある場所を確実にスキャンするためにダグの判断力が求められたのだ。そして、事件直後に遺体が発見された女性クレアが鍵を握っていると確信したダグは、この装置で彼女の自宅を映し出し、4日と6時間前の生きていた彼女を目にするのだが…。(allcinema ONLINE)
タイトルの“デジャヴ”は全然デジャヴじゃないじゃん(笑)
関係する場面は出てこないですね。
とりあえず最後がそう?
この監督さんのつくるスピード感のある映像は好きです。
たまにスピード感がありすぎて酔いそうになるけど。
フェリーの大爆発は冒頭から緊張感を与えてくれました。
なかなかの迫力です。
さっそうと現れたATF捜査官ダグ・カーリン。
そのカーリンが手がかりとなる女性クレアの遺体を見た瞬間、その女性に心を奪われてしまったんですねぇ。
おっと違う“デジャヴ”に襲われたんでしたっけ!
その後FBIの開発した“タイムウィンドウ”に映るクレアを見る目はハートマークに見えたのは私だけでしょうか。
それにしても監視システムとはいえ、あれではただの覗きじゃないですか!
プライバシーも何もあったもんじゃないですね。
4日と6時間前の映像って・・・中途半端。
巻き戻しも早送りも出来ない、でも録画はできる?
なんか悪いこともできそうな装置ですな^^;
実はこの装置はとんでもないものでした。
それって本当に覗きじゃん!!
ゴーグルを使って車をぶっ飛ばしまくるカーチェイスシーンはスゴイ!
でもその前に現在の本人が事故で死んでしまうのでは?
そこはさすがデンゼル・ワシントンしにましぇん!
でも関係ない人たちが巻き添えになるのはどうかと思う、、、
それはそれで事故の検証ができるかヾ(- -;)
カーリンがやたらとクレアの映像に熱心になるのは、鍵を握る女性だからというより自分の好みだからでしょう。
じゃなきゃあそこまで危険を冒してまで救いに行かないって!
男性だったらそこまでするか???
時空を越えたちょっとクールな恋愛物語のようでした。
カーリンやクレアのまわりにある???なシーンは、後半にひとつひとつ分かってくるのが面白かったですね。
ああ、あれはお前だったのか謎は解けた!みたいな。
ちょっと難しそうな所もありましたが、時間が気にならないほどに緊張感があって良かったと思います。
ただね、こういうお話はカーリンはあの時はあれであれはこうなって・・・と気になりますね。
ラストのあるシーン、同時にそれぞれで存在してたってことでいいんでしょうか??
そういう、ひとりでつじつま合わせをしてる自分が好きなんですけれども、、、
個人的には好きなジャンルの作品です☆
あ、カーリンがクレアを救おうとした時のあの装置でのシーンを見てちょっと笑ってしまいました。
服は軽装、あのスタイル・・・
“念のための洗剤”はいいの?と思ってしまった私でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます