『FOR YOUR EYES ONLY』
公開:1981/07
製作国:イギリス/アメリカ
監督:ジョン・グレン
原作:イアン・フレミング
主題歌:シーナ・イーストン
出演:ロジャー・ムーア、キャロル・ブーケ、トポル、リン=ホリー・ジョンソン、ジュリアン・グローヴァー
前作はお遊びが過ぎてお叱りを受けた(誰に?)のか、原点にもどったお話になってます。SFブームに乗った続編じゃなくてホント良かった。
☆story☆
ギリシャ沖で遭難した英監視船には、東西均衡のバランスをも崩しかねないミサイル誘導装置ATACが積載されていた。引き上げの作業にあたっていた海洋考古学者が何者かに殺害されるに至り、ジェームズ・ボンドに出動の命が下った。(allcinema ONLINE)
007シリーズは何度原点に戻ったのでしょうか(笑)
前作は宇宙まで行っちゃいましたからね。
軌道修正というところでしょうか。
冒頭の亡くなった奥さんへのお墓参りのシーンには、ちゃんと繋がってるんですね。
そしてお迎えのヘリがまたまた大変なことに!
ブロフェルド再び?!O(≧∇≦)O
彼は、鉄人28号のようなリモコンでヘリを操作して遊んでましたがすばらしい?オチが待っておりました。
いや~ここまで戻らなくてもいいのに、でもうれしい♪
毛を生やせ!には笑わせていただきました。
やっぱり彼はスキンヘッドじゃなきゃだめですよ。
私の好きなのは『女王陛下の007』でのテリー・サヴァラスかな~
毛を生やしたブロフェルドもいましたが、なんか違ってましたからね。
でも本編には何の関係もないんですよね(笑)
アクションシーンは見所満載の空・陸・海!!
おなじみの雪山でのスキーvsバイクのスキーチェイスはやっぱり何度見ても面白い。
特にボブスレーのコースではテンション上がりますな。
海中での潜水や潜水艇での危機もドキドキしながら息を止めながら見てました(笑)
今回は高い所が多いせいか、やたらと崖っぷちから人が落ちてましたね。
ロッククライミングでのシーンでの緊迫感は面白い。
何度ハラハラさせられたことか!
そうそうちゃんとカジノシーンもありましたしね。
ホント原点に戻ってます。
ラブラブなシーンは抑え気味のような気がしましたが・・・
無理矢理ラブシーンを入れるよりは良かったかな。
今回のボンドガールは知的な感じで今までとはちょっと違う感じでしたね。
スケート少女とのキスシーンにはびっくりしましたケド。
さすがに迫られても未成年には手を出さなかったボンドくんなのでした。
ちょっとホッとしたりして。
ジェームズボンドの魅力は年齢問わずなんですね☆
Qの秘密兵器も健在で、一番面白かったのは“立体人相グラフ”。
ゲーム感覚で敵の特徴をボンドが言い、Qが人相を作成するんですがなんか楽しそう。
遊び心もあってQのお茶目さんがよく出てました♪
ボンドくんとQが同時にカップの飲み物を飲むシーンが個人的にはツボでした。
盗難防止装置はすごい威力があります(笑)
車を盗む人は命がけ~っ
ラストはちょっとあっけない感じもしましたが、やっぱりジェームズ・ボンドはこうでなくっちゃねと思わせてくれる作品でした。
やっぱり地球上での任務が一番ですね!
ところで、最後に出てくる首相ってサッチャーさんのつもり?
今だから笑えるけれど、当時は大丈夫だったのでしょうか^^;
○○○と話してる首相って・・・かなりおマヌケなんですが、、、
ちゅーかみんな気づけよォ~!!
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