『BEHIND ENEMY LINES』
公開:2002/03/09
製作国:アメリカ
監督:ジョン・ムーア
出演:オーウェン・ウィルソン、ジーン・ハックマン、ガブリエル・マクト、チャールズ・マリック・ホイットフィールド、ヨアキム・デ・アルメイダ、デヴィッド・キース
すぐそこまで迎えに来ておいてそりゃないよォ(泣)
☆story☆
アラビア海に浮かぶ米海軍の原子力空母USSカールヴィンソン。兵士たちは民族紛争が終結したボスニアの平和維持活動に当たっていた。クリス大尉は偵察飛行ばかりの単調な毎日に不満が爆発、レイガート提督の注意にも耳を貸さず海軍を辞めると言い出す始末だった。そんなある日、いつものように偵察飛行に向かったクリスは突然にもセルビア人民軍による民間人の惨殺現場を撮影したためにミサイル攻撃を受け、敵陣のど真ん中に不時着してしまう。そして彼らは、目撃者であるクリスを捕まえるために執拗な追跡を始めたのだった……。(allcinema ONLINE)
「エネミー・ライン2 -北朝鮮への潜入-」が気になったのでまず1作目から。
と思って借りたらちょい前にテレビで放送してた、、、
ノーカット版だせっと開き直って鑑賞。
でも2は関係なかったかも、、、
空母クウボくうぼ~。
最初は戦争映画?と思ったらアクション映画でした。
いかにもアメリカらしい、ハラハラドキドキで最後はすっきり気持ちよ~く終わる映画。
回りくどい説明や展開もないストレートな展開は好きです。
アメリカは仲間を決して見捨てないぞ!というのがより強調されてますねぇ。
どこの国でも同じだと思うけれど、特にウチ(アメリカ)は違うんだぞ~というのでしょうか(笑)
逃亡ものは大好き。
最近観た『ナイトミュージアム』でのオーウェンさんとは思えないシリアスな役どころでしたね。
毎日単調な生活いいじゃないですか。
緊急出動がないのは平和でいいじゃないですか。
だからって海軍からおさらばしようというのはどうかと・・・
そんな不満たらたらなクリスに突然試練の道が開かれたのだったーっ。
しかも仲間は犠牲になっちゃうし。
ただの偵察飛行だったのに、ただ空から撮影しただけだったのに。
これがイケナカッタ、、、
そしてまさかのミサイル攻撃です。
どんなに逃げてもミサイルは追ってくるんですねぇ。優秀だ!
ミサイルから逃げまくるホーネットにはテンション上がりまくりです♪
墜落するシーンもなかなかの迫力。
でもその後からが本題に入るわけで、サバイバルの緊張感と地雷の怖さがドキドキ。
多少うまく逃げすぎ?都合良すぎ?という所もありましたケド、そこは深くツッコんではいけない。
主人公は弾には当たらない!!
逃げるのに目立ち過ぎじゃないのかなとも思ったりして^^;
仲間を助けにいくだけなのにダメってのはひどい。
やはりお国事情があるのは仕方がないのでしょうか。
救助する位置はここだと指定された場所に行ったらそこはダメ。
今度はずーっと先まで行けですってぇ?
周りには敵さんがうようよいて狙っているのにそんなぁ。
彼の存在が分かってて、しかも敵に囲まれているのもしっかり分かっているのに何も出来ないのは悔しいっすね。
じらしてじらしてじらした後のクライマックスでの行くぞーオー!!的なノリはアメリカだ~と思いつつやっぱり好き。
予想通りの展開だけど、それでもテンションが上がりますね。
そうそう逃げるクリスは必死だけど、まわりの景色はとてもキレイでした。
自然の美しさと人間の残酷さが同じシーンで流れるというのは不思議な感じです。
それと女性が出てこないのも良いですね。
中途半端に恋愛事情を入れられてもつまらないし。
アクション映画として集中できたのは良かったかなと思います。
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