【THE INSATIABLE】 2006年劇場未公開 アメリカ 103分
監督:チャック・コンツェルマン
出演:ショーン・パトリック・フラナリー、マイケル・ビーン、シャーロット・アヤナ、ジョシュ・ホプキンス、ボイド・ケストナー
ハリーはある夜、美しいヴァンパイアが人間を襲う現場を目撃してしまう。警察に訴えても信じてもらえない。そこでヴァンパイア・ハンターに助けを求める。そしてヴァンパイアの居所を突き止め、とどめを刺すチャンスを手にした・・・はずが、彼女の美しさに心を奪われてしまいとどめを刺せず、彼女を地下室に檻を作り監禁してしまう...
カッコ良いショーンを期待したのですが、気の弱い頼りない役どころでした、、、。まぁたまにはこういうのもいいかーと期待せずに観た。確かに期待しないで観てよかったかも。お話はいまいちパッとしない。ヴァンパイアハンターも出てくるのに諸事情であまり出番なし。
自分の命が危ないから殺しに行ったのに、美しいヴァンパイアに惚れちゃって殺せないからせめて地下に監禁して生かしとこうとは笑ってしまいます。運悪く地下室にやってきた人が犠牲になり、ハリーは仕方なく後始末をすることに。お食事は人間はダメだからせめて動物を!ということでペットショップに仕入れに出掛けたり、輸血用の血液も奮発したりと彼女のために至れり尽くせり、、、。
目の前にレスタト張りのヴァンパイアが現れたら・・・
気持ちはわからなくもないケド(笑)
ヴァンパイアの彼女のお食事シーンは結構グロいのに、後始末シーンは軽快な音楽が流れたりして全く怖くはありません(笑)。というか、普通ヴァンパイアは血はいただいても殺すまではしないでしょー。しかしこのヴァンパイアは殺人鬼でした。
ショーンが全然カッコ良くない男を演じてるのがおかしくて仕方がないっ。しかし、ラストではビシッとキメたショーンが登場するので頑張って観た甲斐はあった!! でも、そんなことができるなら最初からそうすりゃ良かったのにと思う。
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