原題:THE TAKING OF PELHAM ONE TWO THREE
公開:1975/02
製作国:アメリカ
上映時間:100分
監督:ジョセフ・サージェント
出演:ウォルター・マッソー、ロバート・ショウ、マーティン・バルサム、ヘクター・エリゾンド、アール・ヒンドマン
地下鉄のハイジャックに始まり白昼のニューヨークを襲った凄まじい連続パニック!
STORY:ニューヨークの地下鉄を4人の男が占拠し、17人の乗客と車掌を人質に100万ドルを要求。凄まじい緊張感の中、公安局警部と市当局が事件解決に乗り出す...。
全米で150万部を売り上げたJ・ゴーティのベストセラーを映画化。リメイクされた『サブウェイ123 激突』のオリジナル作品ということで人気があるらしくやーーーっと観られましたー。
30年以上も前の作品なので古さとだるい展開は仕方ないんですが、とても味のある作品でした。前半、正直ちょっぴり眠気に襲われましたが後半からはお目々パッチリ。リメイクの犯人グループとしての存在が薄かったのに比べてこちらは個性的で面白かったです。だけど家に帰ってるのってどうなの~(笑)
ハイジャック?された電車が動きだした!と言ってるのに、それぞれの部署で“何が?”と緊張感ない答えに苦笑、、、。ユニークな演出とスリル感も味わえて面白かったです。何と言ってもラストが良いですね~あの時のウォルター・マッソーさんの表情が最高です。一気に評価が上がりました! 今の映画にはないような粋な終わり方はGOODデス。
くしゃみには気を付けよう・・・
ここに出てくる日本人が典型的で笑えました。やたら笑顔でペコペコとお辞儀をし、写真をパチパチ撮りまくる。一見、英語が理解できなさそうで実は・・・。やれやれといった顔をしてるマッソーさんの表情が笑えました。取って付けた感じもしなくもないですが、理解不能な日本人ぽさが出てました。賄賂を送る設定よりはマシですね。
リメイクでのデンゼルさんが刑事っぽく見えてしまうと思ってたら、オリジナルでは地下鉄公安局警部補だったので納得。なーんか違和感あったのでスッキリしました。リメイクでは二大スター共演が全面に出しすぎたようで、オリジナルの良さを引き継いでないようにも思えました、、、。まぁ時代も違うし仕方ないかー。
ロバート・ショウ・・・渋くて良かったな。クールさもたまらんっ。
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