原題:DOUBT
公開:2009/03/07
製作国:アメリカ
上映時間:105分
監督:ジョン・パトリック・シャンリー
出演:メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ヴィオラ・デイヴィス
神聖なはずのカトリック学校で、何が起こったのか?
トニー賞&ピュリッツァー賞W受賞の舞台劇、衝撃の映画化。
STORY: 1964年、ブロンクスのカトリック系教会学校。校長でシスターのアロイシス(メリル・ストリープ)は、厳格な人物で生徒に恐れられていた。ある日、人望のあるフリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)が一人の黒人の男子生徒に特別な感情を持っているのではないかと疑念を抱く...。
60年代のカトリック系の学校を舞台にした、神父と児童との関係に強い疑惑を持つ女性校長の姿を描いたおはなし。
“あるカトリック学校で”の“で”で止めてる所が妙に気になるサブタイトルに惹かれて観てみました(笑)。もちろん地元での上映はありませんでした~ハハハ(泣)。
神父さんの名前が“フリン神父”、ここからして怪しげなんですが(笑)。しかも神父さんなのに黒人生徒に対して特に気にかけているというところに変な期待をして観てしまったわ、、、。何があるのあるのーあるのーと、あ゛ー私が不純でした、すみません。
舞台劇とは知らず、っぽいなぁと思ってたやはりやはり舞台劇だったんですねー。神父さんと校長との熱いバトルはいかにもな感じで迫力ありましたもん。メリル・ストリープvsフィリップ・シーモア・ホフマンの“疑い”を持った人と“疑い”を持たれた人との心理戦はなかなか見応えがありました。
しかし神に仕える身としての校長の罪の意識。最初はとても嫌な人に思えてたんですが心の葛藤がよく伝わってきました。結局ハッキリした答えがなかったのですが、やはりそうなのかなーと思うのと神父さんのその後を考えると内部には理解している人がいるってことですかねぇ。
シスターの修道服が可愛らしくて良いですねー。エイミー・アダムスがとても似合ってて可愛らしかったなぁ。私も高校はカトリックの学校でしたが、女性の校長先生はとってもやさしい人でした~お元気かなぁ。
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