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【THE LIGHT BETWEEN OCEANS】 2017/05/26公開 アメリカ 133分
監督:デレク・シアンフランス
出演:マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィカンダー、レイチェル・ワイズ、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプソン
この子を育てることは、過ちですか?
この子を愛することは、罪ですか?
STORY:1918年、オーストラリア。第一次世界大戦の過酷な戦場から帰還したトム・シェアボーン。心に深い傷を負った彼は、絶海に浮かぶ無人の孤島、ヤヌス島の灯台守となる。3ヵ月後、正式採用の契約を結ぶために町に戻った彼は、地元の名士の娘イザベルに一目惚れし、ほどなく2人は結婚する。孤独で不便な孤島での結婚生活だったが、愛する2人にとっては何者にも邪魔されない幸せな日々だった。ところがイザベルは2度の流産という悲劇に見舞われ、深い悲しみに沈んでしまう。そんな時、1人の男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ちゃんを乗せたボートが島に流れ着く... (allcinemaより)
M・L・ステッドマンのベストセラー小説「海を照らす光」を映画化した感動ドラマ。他人の子供を自分の娘として育てようとする灯台守とその妻の愛と葛藤の日々を描く。監督は『ブルーバレンタイン』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』のデレク・シアンフランス。
あまり浸透していないプレミアム・フライデーですが、いろいろと仕事でカチッときたことがあって急遽半休取って観てきちゃいました 笑。←初めてのPF満喫?
間違った選択をしてしまったために悲劇へと向かう夫婦のとても切ないおはなしでした。確かに2度も流産して悲しみにくれているところに舟に乗って赤ちゃんが現れたら、そりゃ手放したくなくなるでしょうね。まるでコウノトリさんが運んでくれたようなもんですもん。とはいえ、舟に乗ってた父親が生きていたらまた違ったでしょうね。
映像は美しく、ロケーションも素敵。悲劇ではあるけれど最後は希望の持てる作品でした。登場人物がみんないい人なので、ちょっときれいすぎるかなーとは思うのですが個人的には感動作でしたー。
トムが墓地でハナを見かけなければ、または知ったとしても知らんふりしてたら何事なく暮らしていけたかもと思いつつ、赤ちゃんが成長したらきっと本当の両親に似てくるだろうから、いずれにしても真実がわかってしまったかもしれませんけどね。
トムイザベル夫婦にもハナにも共感できるだけに観てるこちらも辛くなりました。育てちゃったもん勝ちかなーという所もあったんですが最後は究極の選択でしたね。それが一番良い方法だと思ったしラストがホッと出来たので良かったです。ただ、もうちょっと早く来てきて会って欲しかったーそこだけが心残り。
ツッコミどころとしては、孤島に夫婦だけ....それはいいけど奥さんが妊娠したら実家に返すとかできなかったんですかね。産まれそう~って時にまわりに誰にいないのってどうなんだろう。しかも2度目の妊娠だったら前回のこともあるからと心配にならなかったのだろうか。それを言っちゃ小説や映画にはならないんですけど 汗。
もともとはイザベルが言い出したことなのに、全力で妻を守るトムが素晴らしかったです。
はぁ~マイケル・ファスベンダーが素敵だった←やはりココ
鑑賞日:2017/05/26
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古屋 美登里 | |
早川書房 |
16キロの間違いじゃないかと思いました(笑)
前半は美しいい映像にうっとりしてましたが、、、
後半は産みの親、育ての親?!
でもマイケル・ファスベンダーとなら孤島でもOKでしたわ(爆
黙って罪に準ずるところはグッときましたねぇ・・・
惚れました
それと、
初めての出産ぐらいはやはり実家に帰るという選択肢はなかったのかと
私も思いっきり突っ込んでました
でも久々素敵なラブストーリー。待ってた甲斐がありました♪
よく無事で!
生みの親が良い人だったのが余計に切なく。
マイケル・ファスベンダーだったら行くよね 笑
トムの奥さんへの愛にはグッときますよね。
しかしー 初めてのお産でよく両親がほっといたもんだーと思いました。一番のツッコミどころですよね 汗