【A CLOCKWORK ORANGE】 1972/04公開 イギリス 137分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:マルコム・マクダウェル、パトリック・マギー、エイドリアン・コリ、オーブリー・スミス、マイケル・ベイツ、スティーヴン・バーコフ
レープと超暴力とベートーベンだけに
すべてのエネルギーを費やす
恐るべき若者たち!
毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループのリーダー・アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られてしまい、投獄させられてしまう。そこで彼は、攻撃性を無くす新療法の実験台になる...
有名な作品なのは知ってたんですけど未見でした。たまたまスカパー契約半年で再び2週間のお試しをいただいたので観てみました。実はずっと基本料金しか払ってない、、、。
最初はあまりにも暴力など不愉快なシーンが多くていまひとつだったんですが、アレックスが仲間に裏切られてからは面白くなりました。変な器具つけられて瞬きできないのは辛いなー。こっちは必要以上に瞬きしてしまったよ、、、。
攻撃的な犯罪者を新療法と称して人体実験するお話はいくつか観てきましたが、この作品が元祖ですかねぇ。精神的なものだから実際には治ったかどうかわからない。アレックスが悪さをした場所に再び戻ってくる設定は面白いですね。
何を言いたい作品なの?と言われると困ってしまうんですが、も凶暴な人間をああいうかたちで更生させるのは実際はどうなんだろー。でも発想としては面白いと思うし、映像にはとても引き込まれました。セットとか悪趣味~と思ってしまうけど、、、。
♪雨に唄えば を歌いながらの暴力シーンはあまりにもインパクトありすぎる。好きな曲だけに、あの曲が流れたら思い出してこっちが思い出して吐きそうになりそうだよォ。映画『雨に唄えば』を先に観ておいて良かったー。
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