【THE NATIVITY STORY】
2007/12/01公開(12/12鑑賞)
製作国:アメリカ
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、オスカー・アイザック、ヒアム・アッバス、ショーン・トーブ、キアラン・ハインズ、ショーレ・アグダシュルー、スタンリー・タウンゼント、アレクサンダー・シディグ
その希望の光は、
ひとつの愛から生まれた。
STORY:ヨセフとの結婚が決まったマリアは、天使ガブリエルから神の子イエスを身ごもったことを告げられ、混乱する。婚約中にもかかわらず妊娠していることが周囲に知れ渡り、村人から蔑みの目で見られるマリア。そんな中、ヨセフはただ一人、神の子を身ごもったというマリアの言葉を信じる。やがて2人は、“救い主”誕生の予言に怯えるヘロデ大王から逃れるため、ヨセフの故郷ベツレヘムへの遥かなる旅に出るのだが…。
とっても素敵な夫婦愛のお話、として観てもいいですね。
テアトル宇都宮にて鑑賞♪
キリスト降誕のお話と聞いて、気になってたのでやっと観てきました。
シネコンでは上映してくれなかったので諦めてたのですが、なんとか8日から公開してくれました。ありがとうテアトル。
高校がカトリック系だったもので、クリスマスの時期になるとクリスマス会としてイベントがあるわけです。
もちろん演劇部の人たちがキリスト降誕のシーンを再現するわけですが・・・なので興味津々。
大まかなストーリーは知っていても、こうして映像として観るのは初めてなので楽しみにしてました。
といっても・・・昔のことなのでほとんど忘れてるのでどうだこうだとは語れないんですが。
全体的には淡々とした流れで進むので、興味のない人はたいくつになっちゃうかな。
でも映像もキレイだったし、音楽もとてもステキでした。
救い主がどうとかキリストどうとかというよりも、普通に夫婦愛を描いた作品として普通にひとつのドラマとして観ていいんじゃないかと。
なんもしてないのに妊娠?そりゃ町では不倫したと思われても仕方がないですな。
天使さんも意地悪です。
せめて近所に人にだけでも教えてあげなきゃ。
その天使さん、もっと細くて中性的なイメージがあったんですがちと違ってました。
一般的に処女懐胎なんてありえないですからねぇ。
ちなみにアナキンも同じような感じで生まれたのに・・・選ばれしものだったのに・・・大ハズレだった、、、
みんなに冷たい目で観られながらも、妻マリアを信じたヨセフはとてもすばらしい人。
夫として、いや人間としても心のきれいな人でした。
最初はよく知らない男性をお前の夫だと父親から言われて最初は戸惑ってたマリアですが、そんな心やさしいヨセフに惹かれていったのでしょうね。
ベツレヘムへ向かう途中のマリアを気遣う姿がやさしいですね。
一緒のロバにもちゃんと気を遣ってましたね。
クライマックスであるイエス誕生シーンはきたきたーという感じでドキドキしましたね。
そのシーンそのものが映像というよりも絵画のように映りました。
思ってたよりも地味ではありましたがとても感動的。
ちっちゃい天使がたくさん出てくるのかと・・・←それは絵の世界
別に信者でもなんでもないんですが、ちょっとうるうるきちゃいました(笑)
マリア役のケイシャ・キャッスル=ヒューズは、今回初めてのハズ・・・
だけど見覚えがあるなぁと思いながら後で調べたら「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」でクイーン・アパイラナだったそうで。
そりゃ見覚えがあるわけですな。でも白塗りだからよくわからない(笑)
でも控えめな演技でしたが、いつもちょっと悲しそうな表情が印象的でしたね。
マリア役はハマり役なんじゃないかと思いますが。
製作がアメリカときいてうーんと思ったのですが良かったです。
出演者はすべてイスラム系の方かと思ってたら違ってたのですが違和感はありませんでした。
ただ・・・・よくわかりませんがこれは英語でいいんですかね。
あちらはヘブライ語?アラビア語?だったりするわけですよねぇ。
ま、どちらにしても日本語しかわからんからどうしようもないんですがね、、、
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