【Agent Cody Banks:2004/06/05】
製作国:アメリカ
監督:ハラルド・ズワルト
出演:フランキー・ムニッズ、ヒラリー・ダフ、アンジー・ハーモン、アーノルド・ヴォスルー
スケボーを華麗に乗りこなす少年コーディ・バンクス。一見どこにでもいるごく普通の高校生だが、実は彼には友人や家族でも知らないある秘密があった。彼はなんとCIAのエリート・エージェントだったのだ。数学が苦手で、シャイなコーディだったが、13歳の時にスカウトされて以来、過酷な訓練を積みエージェントとして立派な能力を備えるまでになっていた。そんなコーディにいよいよ初めてのミッションが下された。それは、キュートな女子高校生ナタリーに接近し、悪の組織に捕われた彼女の父コナーズ博士の研究内容を探れ、というものだった。
私のパターンとして例によって2作目の「エージェント・コーディ ミッション in LONDON」を観ていたので1作目を観ることにしました。
子ども版007という感じかな。
音楽もなんとなく似てるし。
子供だましではなく、スパイ映画としてもかなり本格的なつくりになってました。
それに、スパイアイテムもおもちゃっぽくないのもいいですね。
007シリーズで言うところのQのような人もいて使い方を説明してくれる。
シースルーメガネはちょっと子どもにはいけませんな。
困ったら逃げるが勝ち時計・・・などなど。
なかなか本格的なものばかりで面白い。
スパイものと言えばアクション、007で言えば雪山のアクション。
ちゃんと雪山でのアクションシーンありましたねー。
やっぱりこのシーンがなきゃねぇ♪
冒頭の子どもが乗った車を止めるシーンもすごい~ハラハラしたー。
悪人との戦いのシーンもさすがに訓練しただけあってキマッてた。
相棒?いや調教師?のCIAのおねーさんのサポートもバッチリ。
キャラも個性的で面白い。
弟を見守るお姉さんみたい。
だけど子ども扱いはしないでここぞという時には助けてくれる。
とにかく大人顔負けのアクションシーンも満載で楽しめました。
ここで思ったのが、やはりスパイは女性の扱いがうまくないとダメなのね・・・と。
スパイとしての能力は十分もっているのだが、女の子には話掛けられない・・・
今回の任務としてもある女の子と仲良くならなければならないのにダメダメ。
スパイとしての必須条件ですね。
一話完結状態なので2作目を先に観てもOKですが、
どちらかというと1作目の今回の方が好みかなぁ。
このシリーズが続くのであればまた観たいですね。
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