2008/08/23公開(08/31鑑賞)
製作国:日本
監督:李闘士男
出演:松山ケンイチ、加藤ローサ、秋山竜次、細田よしひこ、大倉孝二、岡田義徳、鈴木一真、松雪泰子、ジーン・シモンズ
僕がしたかったのは…
こんなバンドじゃない!!
STORY:純朴な青年、根岸崇一(松山ケンイチ)は、ポップミュージシャンを目指して大分県から上京する。だがひょんなことから人気悪魔系デスメタルバンド“デトロイト・メタル・シティ”のギター&ボーカルとして活動することになる。彼らのデビューシングルは大ヒットを記録し、崇一は自分の意思とは関係なくカリスマ悪魔歌手に祭り上げられていく。(シネマトゥデイより)
Go To DMC! Go To DMC! Go To DMC!
約1週間遅れでやっと観てきましたー。
この1週間毎日、今日こそ観に行くぞーとお仕事頑張ってたのですが私が頑張っても無理だった・・・○○だー!! ←おいおい
昨日に引き続きコミックが原作。若杉公徳原作 (白泉社『ヤングアニマル』連載) の人気コミックを映像化した作品。
いやー評判どおり面白かったです。
もうずっとニヤニヤゲラゲラしながら観ちゃいましたよ~。
さすがカメレオン俳優の名を持つ松ケン!
これホントに松ケン?と思えるほどすばらしい演技でした(笑)
根岸くんとクラウザーさんのギャップが面白い。
あのメイクして可愛く歌う姿には爆笑しましたわ。
根岸くんのマッシュルームカットは公然猥褻カットともいうんですねー。
ひー・・・ってことはあの世界的な大御所バンドも?
しかしあの変身の素早さは戦隊ヒーロー並みですな。
あのカツラと衣装はどこにかくしているのか。
四次元ポケットでも持ってるのか。
クラウザーさんの時の彼、何かが乗り移ったかのよう。
ここまでできるとはビックリ。
その昔、知り合いが似たようなバンドをやっててよく見に行ってたのでちょっと懐かしさもあります。
映画館の中とライヴハウスがだぶって、ライヴハウスにいる感覚でしたね。
一緒になってこぶし突き出したくなっちゃう(笑)
そしてもう一つの目玉、松ケンにもおとらず強烈な個性を放ってる社長の松雪泰子。
この人も何かが乗り移ったのかと思うほどのイカレっぷりには笑ったー。
松雪泰子サイコー!!
私はこんなんじゃないとか何とか言ってたそうですが、かなり楽しんで演じてません?
自分の中に眠ってた自分が目覚めたかのようにハマってましたね。
渋谷系のおしゃれな音楽と悪魔系デスメタル。
同じ音楽でもかけ離れたジャンルを持ってきたのは面白い設定です。
やっぱり人って・・・向き不向きってあるんだなーと。
ま、私の知り合いは好きでやってましたけどねー。
で、なんでジーン・シモンズ出たんだろう。よく出演してくれましたねー。
あのKISSのベーシストですよん。すげーよぉ。
ジャック・イル・ダーク、存在感ありましたねぇ。
でもあんな体型でしたっけ?ご本人ノリノリな感じでしたね。
裏の目当てはこの人。
松ケンとジーン・シモンズ共演・・・うーん、凄すぎる。
原作は未読、アニメもです。マナームービーのアニメを見ただけですが、イメージは同じだったのもすごいですね。
ほとんど笑いっぱなしの104分でございました。
あ、エンドロールの後もおまけがありましたね。
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