☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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レオン

2008年02月15日 | ★favorite★

レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]
【LEON/THE PROFESSIONAL】
1995/03年公開
製作国:フランス/アメリカ
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ダニー・アイエロ、ゲイリー・オールドマン

STORY:NYに暮らす孤独な殺し屋・レオン。彼の唯一の心のよりどころは、大切にしている一鉢の観葉植物。そんなある日、悪徳麻薬取締官スタンフィールドに家族を皆殺しにされた隣室に住む少女マチルダが、レオンの所にころがり込んでくる。ちょうど買物に出ていた彼女は、凄惨な殺人現場を物陰から目撃しながらも、辛くも逃げ延びることができたのだ。マチルダはレオンが殺し屋と知り、復讐のために自分も殺し屋になりたいと懇願する。

 

身体が資本、殺し屋はまず牛乳2パック飲むべし!

リュック・ベッソン作品の中でも特に大好きな作品。地上波で放送とのことで、カットしまくりの地上波だけど・・・つい不本意ながらも観てしまいました。

やっぱり、何度観ても良い!!
そして、何度観てもラストは切ない・・・そこがいいのだ!

孤独の殺し屋と家族を殺された孤独の少女との純愛のお話。しばらく観ていなかったので細かいところはちょい忘れてたところもあったのでちょうど良かった。

まだおなかまわりが気にならなかった頃のジャン・レノ。無口な殺し屋が素敵です。しかし、殺し屋のくせにやさしすぎる。これが後にアダとなってしまうわけですが・・・

レオンとマチルダとの純愛というか信頼関係が良いのですね。最初はただの同じアパートの住人でしたけど、マチルダの家族が殺された後涙を流しながらレオンの部屋のベルをならしてドアをあけてあげる。そこから2人の切ない未来が始まるんです。
家族を殺したヤツに復讐するために、私も殺し屋になるというマチルダ。熱意に負けて銃の撃ち方や狙い方を教えることに・・・屋上でジョギングの人を狙ったあと“実弾でやっていい?”におっとと~と思ったシーンは印象に残ってますね。
この2人はとっても似たもの同士なんですよね。だから惹かれあったんでしょう。2人の心理描写が丁寧に描かれているので、とても感情移入しやすいです。

あそこでガスマスクを外さなければ良かったのに・・・

もうちょっとで建物の外に出られたのに・・・
あの時のレオンの表情がとても良かったのです。ったく、スタンフィールドめ!

この2人の他にハズしちゃいけない人、ゲイリー・オールドマン!

この人のイカレた麻薬捜査官役が最高ですね。前に会社にいたゲイリーファンの子が、のれんをじゃら~んとかき分けてくるシーンがいいのよ~と言っとりましたが確かにひとつひとつの何気ないしぐさなども独特の雰囲気ありましたな。私は、カプセルを飲むシーン好きだな。かみ砕いてぶるぶる~んとなるとこ好き(笑)
普通の映画だったら断然殺し屋の方が悪いはずなのに、逆に平気で人を殺しちゃう麻薬捜査官の方が完全に悪。でもゲイリーが演じちゃうと憎めなかったりします。イカレっぷりやキレっぷり最高です。吹替えをしてる安原義人さんもぴったり合ってますね。

ラストに流れるスティングの歌う“SHAPE OF MY HEART”がとても切ない。
この曲がかかるとウルウルしてくるんですよね。レオンとマチルダの別れのシーンが思いだされちゃうんですよね。

何度観ても、やっぱり素晴らしい作品だと改めて思うのでした。

どうもナタリー・ポートマンというとこのマチルダを思い出すんですよね。美人で目がとても印象的でした。今見ると、本当にこのまま大人になりましたね。子どもの時は美人なんだけど間違った成長をしてしまう子が多い中、ナタリーは素敵に成長していってくれて良かった♪

*映画鑑賞★日記・・・より


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