【THE GOOD GERMAN】
2007/09/22年公開
製作国:アメリカ
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
原作:ジョゼフ・キャノン『さらば、ベルリン』(早川書房刊)
出演:ジョージ・クルーニー、ケイト・ブランシェット、トビー・マグワイア、ボー・ブリッジス、トニー・カラン
STORY:ポツダム会談の取材のため、ベルリンを訪れたアメリカ人従軍記者のジェイク(ジョージ・クルーニー)。かつて、ベルリンに残してきた恋人のレーナ(ケイト・ブランシェット)に再会するも、彼女はジェイクの運転手タリー伍長(トビー・マグワイア)の恋人となっていた。そんな中、銃殺されたタリー(トビー・マグワイア)の遺体がソ連占領地区で発見され……。(シネマトゥデイ)
1940年代がよく似合うジョージ・クルーニー。
ということは古い人間なのか?いやシブイのよ。
「オーシャンズ11」でおなじみスティーヴン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーが組んだ第二次世界大戦後のベルリンを舞台にしたサスペンスです。
アメリカ人従軍記者のジョージ・クルーニーと元恋人レーナのケイト・ブランシェット、レーナの恋人タリーにトビー・マグワイアと豪華な三角関係ですな。
あっさりトビーは死んじゃいましたケド、、、
この人の目が特徴があるので、モノクロ映像では目が異様に目立ってたなぁ。ちょっと怖い(笑)
全編にわたってモノクロの映像がとても新鮮でした。カラーだったらはっきりわかるだろう映像が、白と黒の中に埋もれてしまうのも雰囲気があります。微妙に揺れる映像、運転する車の外の風景はいかにもハメコミ映像だったり、場面の切り替わりの雰囲気も古さを感じます。全てが1940年代風の映像にかなりこだわったつくりになってます。映像は確かに古い撮影方法なんですが、キャストは現代人というギャップが面白いですね。
しかし・・・この監督さんとは相性があまりよくないようです。淡々とした流れにちょっとついていけませんでした。というより、このお話が難しいのでしょうかわかりづらかったです。陰謀ものだというのはわかりましたケド・・・
40年代にこだわった映像や演出はとても新鮮で、現代でも再現できるんだなと感心はしましたけれどね、、、
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