【It Comes at Night】 2016/04/01公開 アメリカ 92分
監督:トレイ・エドワード・シュルツ
出演:ジョエル・エドガートン、クリストファー・アボット、カルメン・イジョゴ、ケルビン・ハリソン・ジュニア、ライリー・キーオ
外には恐怖。中には狂気。
STORY:夜やってくる“それ”の感染から逃れるため、森の奥でひっそりと暮らすポール一家。そこにウィルと名乗る男とその家族が助けを求めてやって来る。ポールは“それ”の侵入を防ぐため「夜入口の赤いドアは常にロックする」というこの家のルールに従うことを条件に彼らを受け入れる
感染もの。夜やってくる‘ それ’の感染から逃れるために森の中に隠れ住んでいる一家。ある日、ある家族が助けを求めてやってくる…
最初におじいちゃんが亡くなるシーンで感染するとこんな感じなのねとわかる。でも‘ それ’がよくわからない、、、。この一家の家と周りの森でしか描かれていないので、外の世界はどれだけ蔓延しているしどんな状況なのか全くわからないままだった。
感染がどうのというよりも人間の心理状態が怖い。不安から疑心暗鬼になると人は正常な判断が出来なくなるもので何をするかわからない。‘ それ’は不安からくる恐怖心なのかもしれない。感染映画ではないのでそれをメインに観ると肩透かしを食ってしまうかも。私は人間の心の闇を描いた作品は好きなので興味深く観られた。
鑑賞日:2020/08/10
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