【COLLATERAL】
2004/10/30公開
製作国:アメリカ
監督・製作:マイケル・マン
出演:トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット=スミス、マーク・ラファロ、ピーター・バーグ、ブルース・マッギル
STORY:
ロサンゼルスでタクシーの運転手を12年間勤めながら平凡な毎日を送っているマックス。ある晩、アニーという名の女性検事を乗せいい雰囲気なり、名刺までもらって上機嫌のマックス。次に乗せたのはビジネスマンと思しき紳士。ヴィンセントと名乗ったその男は、多額のチップと引き換えに一晩の専属ドライバーとなり、今夜中に5箇所を回るようマックスに依頼する。しかしヴィンセントの正体はプロの殺し屋。麻薬組織から5名の殺害を請け負っていたのだった。そうとは知らず最初の目的地に着いた後もそのまま彼の帰りを待つマックスだったが…。
ここでダメージを受けちゃうとシュワちゃんになっちゃいますが、トムも後半はかなりのダメージを受けております。
テレビでの放送があったのである人の確認のために見ました。そう、ジェイソン・ステイサムが出てたんですよね。当時は知らなかったので、どこに出てたのか思い出せなくて・・・ああ最初にトムにぶつかった人ね(笑) それだけのつもりが最後まで見てしまった。
タクシー運転手の壮絶な悪夢の一夜のお話。女性客を降ろしたあと、さっさとその場から立ち去ればよかったものを・・・運の悪いマックスなのでした。
当時としてはトム・クルーズが悪役をやるというのでかなり話題になってました。それに乗せられて観に行ったクチです。
クールな殺し屋を頑張って演じてましたケド、やっぱり悪役になりきれてなかったなぁ。タクシードライバーのマックスを気に入ってたり、入院している母親に花を買っていけなどとやさしい面もあったりするもんだから、なんだいい人じゃん・・・と思ったりしてとことん悪役じゃなかったんですよねぇ。
今見ると、孤独な殺し屋としてのあのラストシーンがやりたかったんだねぇ~ちがう?(笑)
相変わらずこの人の全力疾走の姿には笑ってしまう、、、
ヴィンセント(トム)の最後のターゲットのシーンは、展開がわかっていても緊張する~。アニーったらさっさと逃げろよ~とドキドキする。
しかし!
ヴィンセントがアニーたちを追う時に、自分で投げたイスの上で滑ってコケたのは台本通りなんでしょうか。CMカットして見たいために録画(おっかけ再生)してたので巻き戻しして確認したら、ホントにコケてる感じがしましたケド(笑) あれは指示どおりだったら上手すぎ!2度見して笑ってました。
この5番目のターゲットを1番に殺しておけば、もしかして・・・うまく行ったんじゃない??と思ったりもします。
しくじったことがないプロの殺し屋が、シロウトに手こずってどうするよ~という作品でしたなぁ。
トム・クルーズよりもジェイミー・フォックス目線で見てしまうのは、トムにとってダメージだったかな(笑)
ってそこまでダメージにこだわるワタクシでした、、、
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