【SCOOP】
2007/10/27年公開
製作国:イギリス/アメリカ
監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、ウディ・アレン、イアン・マクシェーン、チャールズ・ダンス
恋の行方も、犯人も、
タロットカードだけが知っている…。
STORY:ロンドン市街のマジックショー劇場で、ジャーナリスト志望の女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)が舞台に上げられ、中に入った人間の身体が消えては現れるボックスに入れられる。その中で、彼女は著名なジャーナリストの亡霊ジョー(イアン・マクシェーン)と遭遇。急死したばかりの彼から、とっておきのスクープを耳打ちされる。
日本人なら英国での車の運転は心配ないね。
やっとDVDで観られました!
地元での上映がなくてガッカリしてました。
ウディ・アレンの名前は知ってるけれど、
実はほとんど彼の作品は観たことがなかったのです。
1967年の「007/カジノロワイヤル」での
ドクター・ノア役なら観ましたケド(笑)
かわいい~と思ってしまったこの方。
殺人事件というからもっとシリアスなサスペンスっぽいものかなと
思ってたのにしっかりコメディでした。
いやぁ、面白かったです!
スカーレット・ヨハンソンとウディ・アレンの
テンポよすぎる掛け合いが楽しかったですね。
字幕追うのが大変・・・?
最初から犯人がわかっていて、
証拠をつきとめていく展開はわりと好きです。
人の家に忍び込んだり、証拠を探したりとドキドキもの。
その犯人がヒュー・ジャックマンというのも興味津々ですよね。
上流階級の紳士っぷりもきまっていて素敵でした。
どこか、この人は犯人じゃないのかもという期待もしちゃいます。
犯人だとしても全然隙がない。
見ていてどうなるんだろうとワクワクしてきます。
そのほか、英国の田舎風景や上流階級の暮らしぶりも
見られて優雅な気分で見られますね。
別荘があって湖もボートもあって・・・いいなぁ。
スクープを前に突然亡くなってしまったジャーナリストが
幽霊になってあれこれヒントをくれるのも楽しい。
折角つかんだスクープだからなんとかしなければ、
ジャーナリストとしてはオチオチ死んでるわけにはいかないわけですな。
舟が川を渡るのは三途の川でしょうか。
最後に出てくるこの川の舟の上でのシーンも
本当は切ない場面なはずなのに明るい。
現場へ向かう車のオチはビックリだったけれども。
事件としてのスケールはテレビサイズな感じですが、
とにかく会話を楽しむ映画ですね。
俳優陣の魅力ももちろんありますが、
スカーレット・ヨハンソンとウディ・アレンのドタバタコンビぶりが
ピッタリで本当に面白かったです!!
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