【BLACK WIDOW】
2021/07/08公開 アメリカ 133分
監督:ケイト・ショートランド
出演:スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、O・T・ファグベンル、ウィリアム・ハート
過去の闇と戦え。
それだけが、世界に残された光――
STORY:ブラック・ウィドウの前に妹エレーナが現れる。そんな姉妹を暗殺者として育てたスパイ組織「レッドルーム」は、秘密を知った2人を狙う。かつてレッドルームが用意したかりそめの家族しか頼れる者がいない中、ある恐ろしい陰謀が明らかになっていく...
“アベンジャーズ”の一員として活躍する美しき最強の女スパイ“ブラック・ウィドウ”初の単独映画となるアクション・アドベンチャー。ナターシャ・ロマノフは、なぜロシアの暗殺者がアベンジャーズに加わりヒーローとなったのか、その知られざる秘密を描く。監督は『ベルリン・シンドローム』『さよなら、アドルフ』のケイト・ショートランド。
2020年5月に公開予定が新型コロナウイルスの影響で11月に延期、さらに2021年4月に延期になり、またまた7月に延期され、やっと観られるーと思ったらDisney+で配信になりガッカリ。日本では劇場公開と配信でほぼ同時公開になったけれど、DisneyとTOHOシネマズとのごたごたで、TOHOシネマズ以外で公開され...地元ではTOHOもMOVIXも上映なしとなりショック。配信は約3000円を追加しないとDisney+で観られないため断念し今に至る所存である....というわけでやっとやっと観られた_泣。前置きが長くなったけれど覚書で経緯を残しておく。
物語は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で起きたアベンジャーズ分裂事件で、ナターシャはソコヴィア協定に違反したものとして世界中から追われる身となり、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でキャップらと合流するまでのおはなし。確かにあの空白の時間に彼女は何してたのか気になってた。
というか、最初はいかにしてブラック・ウィドウになったのかが描かれるもんだと思ったんだけど違ってた。アベンジャーズのメンバーになる前に家族がいた。でも本物の家族ではなくある任務のためだった。S.H.I.E.L.D.から追われる家族がなかなかスリリング。しかし家族はバラバラに...そしてナターシャと妹役のエレーナはロシアのスパイ組織レッドルームで訓練を受ける。2人は子供だったしエレーナは何も知らなかったから切ない...という壮絶過去。
壊滅したはずのレッドルームは存在していて殺したはずのドレイコフも生きていた。その所在を突き止めるために再び昔の偽家族が集まることに。パパ役のアレクセイはロシアのスーパーソルジャー...ロシア版キャップなのだが太めで昔のコスチュームがなかなか入らないという笑いあり。ママ役のメリーナは美しくカッコ良い。妹役のエレーナは個性的でナターシャとの掛け合いが楽しかった。なんか本物の家族のように思えたよ。
やはり大きなスクリーンで観たかった_泣...
物語も良かったし、アクションも見ごたえあった。クライマックスの施設が破壊されるシーンはすごかった。落下しながら戦うシーンも見ごたえあった。しかしあんなんでよく助かったなぁ。
重い話ではあるんだけどアレクセイやエレーナの明るさに暗くなりすぎなく観ることができた。この後のナターシャのことを思うと切ない。でも最後に家族と会えて良かったねと。エンドロール後にもお約束のおまけ映像あり。あの時に出てきた人....『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に関連。しっかりつながっているのでマーベルはぼけっと観てたらいけない💦
これでやっとお友達にお願いして買ってもらったパンフレットが見られる~★
ドレイコフのフェロモン・ロック??笑った...
鑑賞日:2021/10/07
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