
【RED SPARROW】 2018/03/30公開 アメリカ 140分
監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、ジェレミー・アイアンズ
私は、
国家の美しい
武器。
STORY:ケガのためにバレリーナの道を絶たれたロシアの少女ドミニカ・エゴロワ。病気の母の治療と引き換えに、叔父の仲介でロシア政府の極秘施設に送られる。そこは、ハニートラップでミッションを遂行するスパイ“スパロー”の養成所だった。厳しい監督官の下での過酷な訓練に耐え、優秀な成績を収めるドミニカ。その才能を買われ、ロシア情報庁の内部に潜むアメリカの二重スパイ(モグラ)をあぶり出すという重要な任務を与えられる... (allcinemaより)
実際にCIAの工作員として活動していたジェイソン・マシューズによるベストセラー小説を映画化。やむを得ない事情でロシアのスパイとなったドミニカ。自らの美貌と心理操作によってターゲットのCIAエージェントとの緊迫した駆け引きを描く。監督は『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『アイ・アム・レジェンド』『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス。
3月末は観たい作品が一挙公開だったこともあって、スルーせざるを得ない状況になりそうだったのでお休みをもらって観てきちゃいました。
最近観るスパイ映画はアクションに銃撃戦、カーチェイスと派手でしたが、久々にリアルなスパイ映画らしい作品でした。淡々と物語は進み、心理戦とイタタターな拷問と最後まで緊張感ある展開でとても面白く観られました。かなり好みです。
も~ジェニファー・ローレンスのための作品ですね。ハマり役で彼女の何事にも動じない役どころと若いのに妙に貫禄のある演技が素晴らしかったです。しかも脱ぎっぷりも潔い。本当に身体張った演技でしたねぇ。
原作者が実際にCIAの工作員だっただけあってリアルさがあり見応えありました。スパロー養成所での訓練もあの国ならありそう。男性よりも女性のスパイのほうが上手な感じがする。色仕掛けには要注意 笑。ドミニカをこの世界に引き込んだ叔父さんの見る目はあったけど、彼女のほうがさらに、そして政府よりも上手でしたな。
淡々としていて派手さもないけれど、物語が二転三転して先が読めない展開も面白かったです。スパイ映画にはつきものの拷問シーンも痛そう...特に皮むきはね 汗。でも話に聞いてたほどエロエロでもなく目を背けるほどのグロさではなかったですね。長さも気になりませんでした。冷戦時代のスパイ映画に近い感じになってきたのが嬉しいです。ラストはお互いに都合の良いようにまとめられていてニヤリです。
鑑賞日:2018/04/05
非常に見応えのある作品に仕上がっていましたよね。
巧みな心理戦に最後までハラハラドキドキでした。
そして、ジェニファー・ローレンスの演技も素晴らしかったと思います!
シロウトから出発するスパイ映画とは思ってなかったので
え?そこから?とびっくりした作品でした(笑)
こういう静かに流れるスパイ映画も時にはいいもんですね。
ラストが意味深でいい感じ(笑)
今からでも遅くない!私も何か機密情報をゲットして、こんなスパローが来ることを待ち望みたいと思います。
アクションメインでないと地味さが目立って睡魔が...ってことになりかねませんが最後まで緊張感があって面白かったです。
とにかくジェニファー・ローレンスの身体張った演技は素晴らしかったですね。私は彼女しかできない役だったと思ってます。
シロウトから養成して最後にやっと一人前になるのかとおもってたら、すでに素質はあったわけですね 笑
派手なアクション映画も大好きですがこういう心理戦の静かなのも好みです。
ラストも気に入ってます。
男性陣は誘惑されたく思ってしまいますよね。
機密情報をゲットした時はお気を付け下さい 笑