【JERSEY BOYS】 2014/09/27公開 アメリカ 134分
監督:クリント・イーストウッド
出演:ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン、マイク・ドイル、レネー・マリーノ、エリカ・ピッチニーニ
夢、栄光と挫折――
それでも僕らは歌い続ける。
60年代から70年代を中心に活躍したニュージャージー出身の4人組のボーカル・グループ「フォー・シーズンズ」の栄光と挫折を描いた物語。
監督はクリント・イーストウッド。そしてリードボーカルのフランキー・ヴァリ役にはブロードウェイ版のオリジナル・キャストであるジョン・ロイド・ヤング、ほかのメンバーにエリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ。
今回も、クリント・イーストウッド監督にバスレなし!!!でした。
2日続きでMOVIXで観てきました。車が使えてほんとよかったわ。なんやかんやあって遅れて記事アップなり~。
“ザ・フォー・シーズンズ”の名前はなんとなくしか知らないけれど、楽曲を聴けば日本人なら“ビジーフォー”、またはグッチ裕三さんが浮びますよねぇ。有名な曲だから日本でもたくさんの人がカバーしてますしね。
古い曲なのに知ってる曲が流れていて嬉しい。♪ショート・ショーツは「タモリ倶楽部」のオープニングで流れてますもんね~ボブが作曲してたのね。そして後半で流れた♪君の瞳に恋してる はデビュー前のぴちぴちKinKi Kidsが日本語版で歌ってたので懐かしくなりました。が、この曲の誕生するエピソードがあまりにも切ない...。
今度のイーストウッド作品はミュージカルだと聞いてたので意外だなーと思ってました。でも観てみると、いきなり歌が始まっちゃうよくあるミュージカルではないので苦手な方も大丈夫ですね。
こういう実話ものはほとんどが順風満帆というわけではなくて、得るものがあれば同じくらいに失うものもあるわけで...成功から挫折と超べたべたな展開。やはりグループが分裂してしまうのは金絡みなのね。あと性格かな? でも時間がたってロックの殿堂入りでのシーンはお年を召したメンバーが再開して...のシーンはちょっとウルッと。
へんにわざとらしい演出がない所は監督らしいですね。
なによりもライブシーンがいいです。そしてナレーションをメンバーひとりひとりがこちら側に向かって語りかけてくる演出が面白いです。なのでこのシーンはの時はこんなことがあったんだ~とわかりやすい。グループ結成前はチンピラだったのは意外でしたわ。
メンバーそれぞれの役者さんたちでトミー役以外は、今回の役で舞台版に出演してる人だそうでスタッフも舞台版から起用されてるそう。製作総指揮にフランキー・ヴァリ自身が関わってることもあってかなり忠実に描かれてるんでしょうね。そのために自身の日本公演を延期したとのこと。
久々にクリストファー・ウォーケン様が見られたのがうれしいです。
お元気そうでなによりですわん。
ライブシーンが多いくらいでミュージカルという感じではなかったのですが、やっとエンドクレジットで歌と踊りが入ってミュージカル映画らしく締めくくられました。みんなノリノリで楽しかった♪
ちらりと劇中でのテレビの画面で若い頃のクリントおじさんの映像が映った 笑
自分の若き姿を見せたかったのかしら~個人的にはテンションあがった!!
サントラ...ほしいな。
★★★★.5
[Story]
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが... (シネマトゥディより)
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ヴェリー・ベスト・オブ・フランキー・ヴァリ & ザ・フォー・シーズンズ | |
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監督の才能なんでしょうか。
「君の瞳に」はディスコ調にアレンジされたものを聴いてたので、切ない話があったとは驚きでした。
メンバーが語りかける演出も良かったですね(^^)v
わりと良く知ってる曲だったけど、、、
何も知らなかったという~(汗
君の瞳に恋してるの誕生秘話が、
あんなに哀しいものだとは思わなかったわ。。。
グループの人間関係をしっかり描いて、曲も楽しい。
素敵な映画でした。
そんなことはなく見入ってしまいました。
監督の才能でしょうね!
♪君の瞳に~はこの作品を観て以来、聴くと泣けてしまいます。さらに好きになりました。
チンピラでも才能があればこうやって成功するもんなのねぇ。
何も知らなかったからこれから彼らの曲を聴くとまた違った聴き方ができそうね。
音楽も素敵でしたね~
よく知らなくてもとても楽しめました。
ってか、ワイルドでカッコよかったもんね。
スクリーンから語りかけてくるのがよかったよね。
あれでグッと惹きこまれたもん。
芸能界の裏側を垣間見た・・・
やはり怖い世界なのかな。今の時代はマフィアと絡んでたらアウトだけど、昔はあったんだよね。日本だって。
うんうん、若い頃はもっと素敵でした←リアルタイムではないよ 笑
そそ、ナレーションとかじゃなくて語りかけてくる演出は良かったと思います。
昔の歌手の方でマフィアとの絡みの話はよく聞きましたもんね。なるほどこういうことなのかーとわかりました。
今はダメだけど...
本当にば“ビジーフォー”っていうか、グッチ裕三しか浮かばなかった(笑)
確かにへんな演出ないから安心してみれた~
日本人ならグッチ裕三!!だよね 笑