
【OUTBREAK】 1995/04/29公開 アメリカ 128分
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、 キューバ・グッディング・Jr、パトリック・デンプシー、ドナルド・サザーランド
STORY:アフリカ奥地で発生した未知の伝染病がアメリカに接近。厳戒の防護措置が取られるもウィルスはとある地方都市に侵入! 街は完全に隔離され、米陸軍伝染病研究所はウィルスの謎を懸命に解き明かそうとするが... (allcinemaより)
エボラ出血熱を遥かに凌ぐ致死性を持つウィルスの恐怖と、それに立ち向かう人々の姿を描いたパニック・スリラー。監督は『ポセイドン(2006)』『トロイ』『ネバーエンディング・ストーリー』のウォルフガング・ペーターゼン。
まさに今、新型コロナウイルスが猛威をふるっている中、同じく観たくなった人も多いのではないでしょうか。久々に観たくなりAmazonプライムで鑑賞。
ウィルス感染ものは数多く製作されてますが、やはりこの作品を超えるものはないですね。1995年の作品ですが今観ても見応えがあります。最初の感染からやがてヒトからヒトに感染が広がり、小さな町を閉鎖に追い込む。ウィルスの潜伏期間や発症、そして発症から死に至るまでの時間など緊迫感ある展開はリアリティがあります。まさに現実の中国・武漢そのもの。
改めて観ると豪華キャスト。そしてパニックものに多い離婚した夫婦が活動を共にしたり、政府や軍の対応、“宿主”を探しにいったり、ヘリチェイスで盛り上げたり、悪いヤツに罰を..とハリウッドらしい娯楽要素たっぷり。一歩間違うとつまらなくなってしまいそうな所をうまい具合に盛り込みつつ傑作に仕上げているのもすごいところ。
それにしても...感染を止める手段がいかにもアメリカ的。前に観た時は日本はどうするんだろうと思ってましたが、まさに今です。現在、コロナウイルス感染者が増えております。どうする日本! 一日も早く終息することを願います。
鑑賞日:2020/02/16
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます