原題:SOUNDLESS
製作国:ドイツ 2004年
監督:メナン・ヤポ
出演: ヨアヒム・クロール、ナディヤ・ウール、クリスチャン・ベルケル、ルドルフ・マーティン、リザ・マルティネク
ドイツ映画界を代表する一流スタッフによる、孤独な暗殺者と謎の美女、彼らを追う捜査官の3人の魂の邂逅を描いたアクションスリラー。暗殺者・ヴィクトールはニーナという女性との出会いを機に愛を知るが自分を追う。
孤独な暗殺者、彼を追う捜査官・・・というのでみてみました。
ドイツの作品なのでなじみのない雰囲気でした。
捜査官側からでみるとう~ん、イマイチ迫力に欠けるかな?
そのうち暗殺者のヴィクトールからの視点でみると良いかもです。
気配を感じさせず、音も立てずに殺す・・・
かっこいいです。
原題のとおりSOUNDLESSです。
決してイケメンでもなんでもないんですが、殺し方がかっこいい
標的を始末した後にベッドで女性・ニーナが寝ているそばで、気づかれずにそのベッドの中に隠されたものを取り出す技は凄すぎです。
ありえんだろ~
しかもこの家はなぜだか盗聴されてて、物音はすべて聞かれているのに!
女性の寝息までも聞かれているのに!
しっかりお仕事完了
この家の標的は殺したのに、ニーナは殺さなかったんだろ~。
なぜ殺さなかったのかと言われて、契約には入ってなかったからといいわけしてたけど(笑)
でもやさしい暗殺者だったりする。
ひょうんなことからニーナを助けることに。
そこからいい感じな2人になっちゃう。
ってことは、この女性が好みだったのか?
いや初恋か?
しかしこのニーナっちゅう女性も何事にもクール。
ヴィクトールの過去を知っても動じない。
いや、ここに出てくる人み~んなクールなんです。
だから激しい銃撃戦があったり、派手なアクションなんてないです。
またヴィクトールの生い立ちもすごい。
子供なのにそんなことしちゃいかんだろー。
だから今があるんだけれども。
ラストの標的の狙い方がまたまたクールなんですわ。
こっ殺し方が、かっかっこいいーっ
でもコスプレ暗殺者(笑)
しかしホントにこの人しゃべらんな~
だからニーナは惚れちゃったんかな~
女性はクールで危険な匂いのする男好きな人多いですもんねぇ。
私もそう
なんとな~く「レオン」を思い出しますね~。
そしたら・・・DVDに入っていた予告編に
「レオン」「ニキータ」につづく傑作アクションスリラー
とあった。
おぉっまさにそのとおり!
でもこれって・・・
ある意味恋愛もの?
最後の最後で思いましたよ。
でもこんな恋愛映画は好きかも~っ
不思議なんですが、見終わったあとしばらくしてから思ったこと。
もしかしてすごく良かったかもーーーーーっ
私としては、なぜこれが未公開作品だったのかと思うところ。
「レオン」のようにインパクトにはちと欠けるからかなぁ。
あっエンドロールでかかってた曲がすっごい好みでした。
※鑑賞日:2006/02/18
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