☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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エグザイル/絆

2009年06月18日 | ★★★★

エグザイル/絆 スタンダード・エディション [DVD]
原題:EXILED 放・逐
公開:2008/12/06
製作国:香港 PG-12
上映時間:109分
監督:ジョニー・トー
出演:アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョン、ラム・シュー、ロイ・チョン、ジョシー・ホー、リッチー・レン、サイモン・ヤム、ラム・カートンボス

彼らこそ、最高だった。

+あらすじ+
中国返還間近のマカオ。乳飲み子を抱えた妻が夫の帰りを待つとある家。この家の主ウーは、かつて香港マフィアのボス、フェイの命を狙ったために逃亡の身となった男。そんなウーの家に現われた4人の男たち。2人はフェイの命令でウーを始末するために、そしてもう一方の2人はウーを守るため。そこへ、ついにウーが姿を現わし、ほどなく三すくみの銃撃戦が始まるが…。


ニック・チョンとアンソニー・ウォンが出てた『インファナル・ディパーテッド』がなかなか良かったので、こちらも楽しみにしてたら上映なし......やっと観られました。(インファナル・アフェアとは別物です)

うんうん確かにかなり私の好きなタイプの作品。
冒頭からウーの帰りを待つ奥さんと、かつての仲間たちの緊張感ある展開。

ウーがボスの命を狙ったために、ボスからの命令でうち2人は彼を始末するために、あとの2人は彼を護るためにやってきたわけですが......。ボスの命令は絶対だけど仲間への情も厚い、それぞれの複雑な心境がよくわかります。

ウーが帰ってきてもすぐに手を出さないところがまたまたカッコ良いんですよね。絶妙な間というかシーンとした感じが余計に緊張感を煽ります。そして始まる銃撃戦がこりゃまたまたカッコええ~!!

アンソニー・ウォンが渋くて素敵だった。
至近距離で撃たれまくっても死なないのがツボ(笑)

名前忘れたけど空き缶撃ちの兄ちゃんもカッコよかったな。

ハッキリ言ってストーリーは無いような感じなんですが、マフィア絡み、銃撃戦、演技や撮影など全てにおいてセンスが良いからいいや。でも銃撃戦の後にみんなでお食事には笑った・・・。

しかも登場する男たちが見た目だけではない内面からのカッコ良さ、そして義理をとるか情をとるかで揺れる姿が何ともいえない。とにかくセンスの良さを楽しみ作品だと思います。

ラストの壮絶な銃撃戦は最高♪

あまり一般ウケするような感じではないけれど、好きな人は好き!な作品ですね。舞台はマカオ、中国への返還間近の不安定な状況が作品に合ってましたね。

最後にアンソニー・ウォンが黒いサングラスをかけるところにグッときましたわん。

*映画鑑賞★日記・・・より


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