【CHAPTER 27】
2007/12/15公開
製作国:カナダ/アメリカ
監督・脚本:J・P・シェファー
出演:ジャレッド・レトー、リンジー・ローハン、ジュダ・フリードランダー
“1980年12月8日ジョン・レノンはなぜ殺されたのか?”
STORY:1980年12月6日、ニューヨークを訪れたマーク・デイヴィッド・チャップマン(ジャレッド・レトー)は、ジョン・レノンが住むダコタハウスに向かう。レノンのファンであり、「ライ麦畑でつかまえて」を愛読する彼の目的は、レノンを殺害すること。ニューヨークに来てから3日目の朝、チャップマンは「今日が実行の日だ」と確信する。(シネマトゥデイより)
例によってこちらでは公開されませんでしたのでDVDにての鑑賞です。
世界中が涙したジョン・レノンが銃弾に倒れ帰らぬ人となってしまった衝撃の1980年12月8日。
原案は、ジャック・ジョーンズの 『ジョン・レノンを殺した男』 。
事件の犯人であるマーク・デイヴィッド・チャップマンが真相を語るというかたちになって、ダコタ・ハウスに現れてからジョンに銃弾を浴びせるまでの3日間を描いたもの。
全体的に淡々としているんですが、ラストはどうなるかわかってるだけに何とも言えない静かな緊張感がありましたね。
この人、ホントに怖い。しかもチャップマンを演じたジャレッド・レトーがうまい。不気味さというか気持ち悪さというか、精神が不安定なところもうまく演じてたなと思います。特に心の中の語りがより不気味さがでてましたねぇ。
ハワイにやさしい奥さんがいたのに。帰ろうという心の声もあったんだから心の中の悪に打ち勝って帰ってたらよかったのにねぇ。
私はビートルズのアルバムを何枚か持ってる程度なので、ジョン・レノンについてはファンに撃たれて亡くなったくらいの知識しかありません。
なのでこの作品はとても興味深かったです。
それにしても、こんな人に撃たれちゃったのかーと思うと本当に悲しいですね。
誰もおかしい、怪しいとか思わなかったんでしょうか。すぐ起こるし、帰るっていってるのに異常なほどに引き止めるし・・・。熱心なファンだとしか見えなかったんですね、きっと。
一切ジョンとヨーコ役の人は出てこないのかと思ったら最後の方でちょろっと出てきましたね。これを見ていると、とてもきさくで優しい人なんだなという感じがしましたね。どこまでが本当なのか知りませんが、待ってれば簡単に話しかけられるもんなのー?それがかえってアダになっちゃたのかなぁ・・・
しかし・・・ジョン・レノンファンの方にはとってはツライ内容ですね・・・。
関係ないけど、その昔、TM時代の小室(哲哉)さんにとある駅で会いました。とても忙しそうで一度手をあげてゴメンのフリしてたのに思い直してくれて、サインと握手をしてくれました。これからTMのコンサートに行く時だったので嬉しかったなぁ。
ジュードが嬉しそうにジョンとのことを話してるのを見てたら思い出しましたわ。
いい思い出です☆
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