☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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エスケープ 逃亡者

2006年11月01日 | ★★★+


『ESCAPE』
公開:2005年劇場未公開
製作国:ロシア
監督:イーゴリ・コンチャロフスキー
出演:イェフゲニー・ミロノフ、アレクセイ・セレブリャコフ、ヴィクトリア・トルストガノア、リューボフ・トルカリーナ

しっ、しまった?は殺してからでは遅いよ・・・

☆story☆
医師のヴェトロフは妻を何者かに殺害され、その場に残された遺留品などから犯人と断定されてしまう。彼は無実を主張するも有罪が確定。刑務所へと護送される途中、護送列車が何者かに襲撃され…。

 

久々のロシア映画でございます。
相変わらずイケメンが出てきません(笑)
しかも、刑事なんだか殺し屋なんだかわからない人たちが出てくるので、刑事だとわかっても信用できません(笑)

ハリソン・フォードの『逃亡者』のパクリか?と思うような設定です。
お医者さんだし、奥さんが殺されて殺人の容疑をかけられて逃亡・・・
無罪を証明するために戦うーっ
まんまじゃん!!

主人公のヴェトロフがタフな人でした。
ヘリから飛び降りて湖に落ちても全然平気。
車ではねられても全然平気。
足を撃たれても平気、、、
運動神経抜群の医者だからといっても、さすがにヘリから落ちたらケガすると思うのだが。

しつこく追う刑事がどうみても殺し屋なんですよ。
最初はよくわからなかったです^^;
本部からは射殺許可が出ているのに、なぜかこの刑事だけは生きて捕まえろと指示する。
この人はヴェトロフの味方なのか?
いえいえ、どうしても死んでは困る事情があったからでした。
無実だと思っててくれたんじゃなかったのォ^^;
多少はあったかもしれんけど、絶対に殺さないぞと必死です。

鈍感な私でも、あるセリフで犯人がわかります。
非常にお約束な展開です。
もーそういう展開は見飽きました(´ヘ`;)
医者でしょ?病院でしょ?ははーん。

ロシア警察は有能ではないらしい(笑)
逃げられてばかり。
しかも簡単に射殺許可を出すんですねぇ。
裏でそう仕向けたとしても、、、
たとえ有罪だとしても攻撃してこないんですからそれはないでしょーよー。

しかし、ヴェトロフの奥さんの殺され方がかなり残虐です。
殴って殴って壁に打ち付けてとあまりにも暴力的でショックです。
恨みからだとしても彼女には罪がないのに、、、

すっかりハリソン・フォードの方は忘れ気味ですが、ロシア版の方はアクションもそれなりにあっていいんじゃなぁい?という感じでしょうか。
やはり逃亡といえば、ちょこっとカーチェイスあり、お約束の電車での逃亡もあり。
この手は似たような展開ですな~と思ってしまいます。

ラストには救いがあるので良かった。
主な登場人物には愛する者の存在があります。
愛する者を奪われた時、冷静さを失って行動してしまった犯人。
人を殺してしまった後では間違えましたじゃ済ませられませんよ~。

結局のところ、主人公は運動神経が良かったから生き延びられたような気もします。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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