【BEL CANTO】 2019/11/15 公開 アメリカ 101分
監督:ポール・ワイツ
出演:ジュリアン・ムーア、渡辺謙、セバスチャン・コッホ、エルザ・ジルベルスタイン、クリストファー・ランバート、加瀬亮
彼らの運命は、その女神のような
歌声に託された――。
STORY:アメリカ人ソプラノ歌手ロクサーヌ・コスは、南米の大統領からの招待で、海外の高官や、日本人実業家、細川氏たちが集まるパーティに参加し、歌を披露することになっていた。しかしそのパーティに、同志の解放を求めるテロリストが乱入し、一瞬に占拠され人質となってしまう... (TOHOシネマズより)
1996年にペルーで起きた日本大使公邸占拠事件に着想を得て書かれたアン・パチェットのベストセラー小説を映画化。監督は『アバウト・ア・ボーイ』『イン・グッド・カンパニー』のポール・ワイツ。
テロリストと人質との心の交流を描いたおはなし。ペルーでの日本大使公邸占拠事件はニュースで見て覚えています。実際はソプラノ歌手はいないし別の架空のお話として観られましたがやはり結末は....切ないものになってましたね。
タイトルからすると歌声で何か救われるものがあるのかと思ったけど、歌唱シーンは少なく歌声はあまり関係ないような。テロリストと人質の関係は時間が経つと信頼関係みたいなものが生まれてしまうとは不思議なものです。少しずつ打ち解けてく様子が良かったです。
謙さんは役柄が英語を話せない人なので、いちいち通訳してもらっているのが笑えましたよ。加瀬さんは通訳の役なので何か国語かのセリフがあって大変そう。その代わりロマンスもあったからいいのかな 笑。まぁ何と言っても渡辺謙とジュリアン・ムーアの共演は豪華。ジュリアンもちょっとだけど日本語..単語だけど話してくれたのはうれしい。この共演が見どころですねー。
鑑賞日:2019/11/16
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