公開:2009/01/31
製作国・年度:
上映時間:139分
鑑賞日:2009/01/31
監督:堤幸彦
出演:豊川悦司、常盤貴子、平愛梨、香川照之、ユースケ・サンタマリア、藤木直人、石塚英彦、宇梶剛士、小日向文世、佐々木蔵之介、森山未來、古田新太、小池栄子
さあ、みんな
“つづき”を
始めよう──。
STORY:“血の大みそか”から15年後の2015年。歴史では、2000年の巨大ロボットによる人類滅亡計画は、悪魔のテロリスト、ケンヂとその仲間が行ったものとされ、それを阻止した“ともだち”は救世主と崇められていた。高校生になったケンヂのめいであるカンナ(平愛梨)は、そんな“ともだち”中心の国家に反抗し、問題児とみなされてしまう。(シネマトゥデイより)
昨日の第1章のおさらいをしたこともあって、第2章のかなり詰め込まれた内容になんとかついて行けたような気がします。“ともだち”の正体は知らないで観たかったので原作は未読です。
第1章のメインはケンヂだったけれど、第2章はカンナやオッチョがメインとなった展開になってましたね。前作から15年後の設定なので、他の仲間たちも老けたわけですが・・・いい感じに老けた人もいれば、むりやり老けさせましたーな人もいて笑ってしまった。
オッチョ役のトヨエツがカッコ良かったなぁ。このシリーズかなりむさ苦しい雰囲気なんだけど久々にトヨエツかっこええよぉ~と思いましたもん。教会に飛び込んでくるシーン最高だよぉ。あの無音のスローがまた良いですねぇ。キャッ。
3部作ものとなると真ん中はどうしても最終章へのつなぎのようになってしまいますね。前作は何も知らずに観に行ったのでドキドキワクワク感ある展開と衝撃的ラストでテンション上がりました。今回はある程度の内容はわかってるだけにやや安心して観られた感じです。やや前半はテンポがゆっくりだったかな。ラストはおお~そうきたかーで第3部がとても楽しみな終わり方でした。
今回は“よげんの書”の秘密と大きくなったカンナの活躍、そして“ともだち”の組織についてや登場人物たちのそれぞれのエピソードなどなどが描かれてました。理科室の謎はちょっとスッキリ。はぁ~理解していくのが大変っっ。どんどんお話が進んで行っちゃうし、それじゃなくても登場人物が多くて頭の中パニックになりそうなのに~。しかも今回から登場する人たちもいるし・・・
またしても70年代ワールド全開でかなりセットにも凝ってますね。あの“ともだちの塔”は“太陽の塔”のパクリだし、サダキヨと女の子が行ったあの部屋はお宝満載。もうちょっと見たかったな。このサダキヨの存在もすごく謎の雰囲気を出してたのに意外にあっさりで終わっちゃっいました。
あの“ともだちランド”は何なんでしょ。成績の優秀な人が行けるボーナスステージについてが理解しにくかったのですが・・・。みんな同じあの時代に行くんですよね? なんでカンナたちがあの場所にいけたのか? 他の人たちもあの場所に行くのか? なぜそこに行かせたのか? 見せたかったのか?うーん、、、(汗)
やっぱりスケールの大きいお話でした。でも世界中の人たちが“ともだち”に涙するシーンはやっぱり笑っちゃう。素顔を見せないマスクマンをちゃんと理解していたんだろうか・・・。
できたらあと1回観れば理解できるかなー?
で、気になる最終章ですが、GWか夏休みだろーなと思ってたら8月29日。なが~い。たぶん日テレさん前日あたりにダイジェスト版を放送してくれると思うので待ってます。
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