☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
18周年(2023年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

裏切りの陰謀

2012年11月13日 | ★★★++

【MOBYDICK】 2011劇場未公開 韓国 112分
監督:パク・インジ
出演:ファン・ジョンミン、チン・グ、キム・ミニ、キム・サンホ、イ・ギョンヨン

1994年11月20日、ソウル近郊のバラム橋で起きた謎の爆発事件。その事件を追っている熱血社会部記者イ・バンウ(ファン・ジョンミン)の前に、ある日長い間連絡が途切れていた地元の後輩ユン・ヒョク(チン・グ)が現れる。 彼は一連の資料を渡してバラム橋事件が操作された事件であることを暗示する。 バラム橋事件の真実を暴くためにイ・バンウは同僚記者ソン・ジンギ(キム・サンホ)、ソン・ヒョグァン(キム・ミニ)と特別取材チームを立てる...(allcinema ONLINEより)


国家を操る闇の組織、内部告発者、そして真実を暴こうとする熱血記者の攻防戦を描いたサスペンス。

これはなかなか面白かったです~好み。ただ邦題が残念、もっといいのはなかったのかな?
冒頭のバラム橋の爆破シーンは衝撃的。被害者は3人で、うち2人は死亡、もう1人は重傷。
事件を追っていた記者イ・バンウの前に、彼の後輩のユン・ヒョクがこの事件に関わる資料をもって現れ実は仕組まれた事件だったことがわかる。
イ・バンウは仲間の記者たちと事件の真相を暴こうとするのですが、政府の上にあるという闇の組織が手強くて、取材はじゃまされるわ死にそうな目にあうわでハラハラドキドキの展開となりました~。

記者の男2人と女1人の3人が良かった。内容はすごくシリアスなのにこのトリオが和ませてくれるので堅苦しくなりすぎない所が観やすかったですね。後半はある出来事をきっかけにシリアスモードに入ると見応えあるスリリングな展開となりました。
ただ内部告発をするユン・ヒョクをもうちょっと絡めて欲しかったなー。せっかく先輩に資料を提供しにやってきたのに...。ほとんどひとりで逃げてるほうが多かった、、、。

時代が1994年ということで、連絡手段がポケベルだったり、プリンタがインクリボンみたいなやつだったし、資料の中にフロッピーディスク、パスワード解析も今ならあっという間なのに時間がかかってました。でもこのアナログな感じが今観ると味があって良かったかも。
最終的にはスッキリ終わる内容ではないので、観た人それぞの解釈で...という感じになってました。
どうしても政府や北絡みになってしまうと難しいんですかね。

★★★.8

 

裏切りの陰謀 [DVD]
ファン・ジョンミン,チン・グ,キム・ミニ
ファインフィルムズ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「再び翔んできた」 | トップ | ブレイクアウト(2011) »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
tracy1115@gocc.jp (Outdoor products)
2012-11-16 23:34:38
ありがとうございます!もらいます(*^_^*)
返信する
パスワード解析 (通りすがり)
2014-10-07 16:16:43
パスワード解析って今ならあっという間なんですか?
初めて知りました。
返信する

コメントを投稿

★★★++」カテゴリの最新記事