【PAPILLON】
2019/06/21公開 アメリカ 133分
監督:マイケル・ノアー
出演:チャーリー・ハナム、ラミ・マレック、トミー・フラナガン、イヴ・ヒューソン、ローラン・モラー、マイケル・ソーチャ、ニーナ・セニカー、クリストファー・フェアバンク、フェルナンダ・ディニス、ブライアン・バーネル
STORY:1931年、パリ。胸に彫られた蝶の刺青から“パピヨン”と呼ばれた男は、身に覚えのない殺人の罪で終身刑を言い渡され、フランス領ギアナにある史上最悪の流刑地“悪魔(デビルズ)島”に送られる。周囲を海に囲まれた脱出不可能なこの場所で、囚人たちは過酷な労働を強いられていた... (allcinemaより)
アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を映画化した、スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマン共演の『パピヨン』(1973)のリメイク。自由を求めて何度も脱獄を繰り返す男の不屈の精神と、囚人仲間との熱き友情を描いた感動ドラマ。監督は長編3作目となるマイケル・ノアー。
オリジナルは鑑賞済み。名作のリメイクはあまり期待してなかったけれど、これはこれで面白かった。オリジナルはだいぶ昔に観たのでいい感じに忘れかけているので別物として楽しめる。
マックィーンの役にチャーリー・ハナム、似た雰囲気で違和感なく見られる。ホフマンの役のラミ・マレックはかなり違うけれどまた違った相棒でこれはこれでアリ。お二方の熱演はとても良かった。泥だらけ、臭ってそうな衣装などなど大変な撮影だったろうね。
脱獄ものは面白い。自由を求めて何度も何度も脱獄を繰り返す。普通ならもう無理...と諦めてしまうだろう。しかしパピヨンの生への執着が凄すぎる。オリジナルのほうがもっと壮絶だった感じがしたけれども、リメイクでもそこはちゃんと伝わってくる。それだけにラストはテンション上がるね。
これが実話だっただけに恐ろしくも感じる。無実の罪でここまでの仕打ち...恐ろしい。地元では上映がなかった、大きなスクリーンで堪能したかったな。久々にオリジナルを観たくなった。
鑑賞日:2021/02/23
マックイーンを思い出させて違和感ありませんでしたね。加えて私はアーミー・ハマーにもチャニング・テイタムにも似ていると・・・(笑
すごく良い作品だったのに、何故かあまりヒットしなかった記憶があります。
オリジナルもまた見てみようかな☆
以前マックィーンにハマったとき、彼の作品ビデオ鑑賞全部見たことがありました。
リメイクされたの知りませんでした。
う~~ん、見てみようかしら・・・。
地元では上映されず...そういうところが多かったのかもしれませんね。やはり大きなスクリーンで観たかったです。
リメイクものってオリジナルを観たくなりますよね!
あまり宣伝されてなかったと思います。
ぜひ観てみてください~