【EVEN MONEY】2006年劇場未公開 アメリカ/ドイツ 116分
監督:マーク・ライデル
出演:キム・ベイシンガー、ニック・キャノン、ダニー・デヴィート、ケルシー・グラマー、カーラ・グギーノ、レイ・リオッタ、ジェイ・モーア、ティム・ロス、フォレスト・ウィッテカー
『クラッシュ』の製作チームと豪華キャスト共演のクライムサスペンス。
小説家のキャロリン(キム・ベイシンガー)は新作が書けない日々を送り、苛立ちからギャンブル依存症になり貯金をすべて使ってしまい、過去の栄光をふたたび夢見る手品師のウォルター(ダニー・デビート)と手を組みお金を取り戻そうとする...。
一方。配管工事をしているクライド(フォレスト・ウィッテカー)は多額の借金に悩んでおり、裏組織に脅迫され、弟のゴッドフリーにバスケの試合で八百長をさせていた...。
うーん、こんな豪華キャストなのに劇場未公開になってしまったのがうなずけますね。中盤まで全く共通点がなく進んでいってちょっと退屈。
やっと接点となる人物の名前が出てきてからは、この豪華キャストでなんとか観られたかなという所です。まぁギャンブルに溺れておちていく人たちを描いてますからね、面白いものではないです、、、。
ギャンブルは夢を与えるものではなく、夢を奪うもの・・・
というセリフが出てくるんですがまさにそのとおり。楽しむのはいいけど大事なのは最後まで自分を見失ってはいけない...という教訓的なお話でした。
一番の印象です。
なのでキム・ベイシンガーにはとことん落ちてほしかったです。
キム・ベイシンガーはちょっと今ひとつですね。
どうせなら落ちていただかないと。