山村有佳里のミュージック+プラス

京都府知事表敬訪問


西脇京都府知事と拙著「有暮れのアリア〜歴史を受け止め、今奏でる〜」を手に表敬訪問をさせて頂きました。
昨年長岡京市文化功労賞受賞後に訪問した1年前と世界が変わってしまいましたね、と。

自著は
音楽家が書いたものですから、1人の演奏家の視点で音楽を通して、見て、触れた経験を綴っていますが、
音楽を嗜む人の目線、
遠くで見守る親の目線、
教育者を目線、
今、渦中にある人の目線、
情勢に興味がある人の目線、

と読む人によって感じるところが縦にも横にも
広がるように書いているつもりなのですが、

この本を書き上げ、校正中も
ベラルーシの大統領選にまつわる暴動や対ベラルーシの制裁のニュースが流れれば、自著の中のベルギーの章で突然消えたベラルーシの青年の事を思い、
このコロナ禍でベーシックインカムを配れば良いのでは、という意見が流れれば、デンマークの章での社会保障に関してを思い、リモートワークの導入で軽減された仕事の一部も「休むこと」「止める、ではなくゆるめる」を思いました。

府知事からプラハの話が出たのをきっかけにそういった話をしました。
お忙しいので、会談はいつも短時間ですが、ふっとしたワードで正しく話しが広がり、伝わる方、というのが僭越ながら私の思う府知事の印象です。

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