父が亡くなり、もうすぐ一年。
駆け足で日々が過ぎていきました。
なんだかんだで、全ての死後手続きが終わるまで8ヶ月は掛かりましたし、考えなければいけないことが山ほどあって、本当に目まぐるしかったなぁ。
まず、財務状況がどうなっているか全くわからないのが困りました。
支払いとか管理を父がやっていたそうで、母に尋ねても不明とのこと。
おまけに認知症の初期段階です。
兄弟はいないし、自分がしっかりせねば!
父は倒れて10日あまりで逝ってしまいましたが、悲しみと同時に「入院費や葬儀費用どうするんだ!?」が頭をよぎります。哀悼に没頭(変な言い方ですが)できない娘を父は空からどう思ったことでしょう。。。ごめんねしか言えません。
最後は意識が無くなり、緩和ケア病棟に移った父。
後期高齢者保険を使用しても、こんな立派な病院の個室って一体いくらなのか?
生命保険はどうなっているのか?
まず何をしたらいいのか?
途方に暮れていた時に、ベースの姫野さんが大体のやるべきことを教えてくれて、lloyのボーカリストyuko-katちゃんが行政に頼ることを助言してくれました。心からありがたかったです。
おかげ様で、
・金融関係は全店照会というものがある。
・保険も何に入っているか一気に調べることができる。
・信用情報を取り寄せて借金の有無を調べる。
・ケアマネージャーさんという味方がいる。
・年金事務所に問い合わせする。
などなど、今までの人生では縁がなかったことを学び、各所に相談しながらなんとかこなせました。
苦労したのは、docomoの名義関係です。
めっちゃ煩雑な上、担当の女性が頓珍漢すぎて「御本人様でないとできません」だって。
だから死んでるって何回言えばわかるのさー。
死亡診断書も戸籍関係の書類も持参してるのにさー。
ちょっと何言ってるかわからない(笑)
それと、金は出さないが口は出す親戚の存在。
こういう存在についてはよく話に聞きますけど、私の場合は母の妹でさー(遠い目)
香典すら寄越さなかった癖にがたがた抜かすわけですよ。
おまけに母に小遣いせびったり、ほんとくそ。
これを機に縁切りしましたけど。
まあ、そんなこんなのナンダカンダで諸々終わりました。
やっとゆっくり父を想う時間ができて、自身の生活やらと向き合えるようになりました。
母は介護レベル1との診断で、多少の物忘れはありますが、なんとかなっています。
これから先も色々あるでしょう。
それでも前に進んでいかなければ。
サンキューテルヨ!
サンキューパセリ!
サンキューパパ!