洋服箪笥を整理してたら、茶封筒に入った紙の束が出てきました。
ゲッ!?
これは松坂屋で短期バイトをした時に、お客さんから貰った「電波レポート」ではないか!
「貴女なら理解できるわっ!奴等の陰謀に立ち向かいましょう!」
昭和の女優のようなツバの大きな帽子を被り、ぱんぱんの紙袋を持った、思い切り目を開いた50代くらいの女性に、いきなり手紙を押し付けられたのです。
え?何これ?
呆気にとられている間に、女性は去って行きました。
なぜ私なら理解できるのだろう???
見込まれて光栄なのか???
しかし分厚いな。
正直ちょっと気持ち悪いから捨てたと思ったのに、10年以上の時を経てこんなところから現れるとは!
その方の個人情報が満載なので、全文引用は控えますが、
◯全ての日本人はいつも傍受されている
◯陰謀について高次元の存在から、電波を受信して知った
◯陰謀に立ち向かう為に、ソウルメイトを探している
◯北京五輪で地球が滅びる
というような内容が10枚くらいの便箋にギッシリ書かれています。
久しぶりに手に取って、私も電波受信したような気がしてきました。
まさに根本敬先生の「トリコじかけの明け暮れ」です。
今度、実家に帰ったら(コロナでいつ帰れるか不明ですが)、持ってこよう。
↓
サンキューテルヨ!
サンキューパセリ!