原爆投下を容認するとも取れる発言をした大馬鹿者が、我が国の政治に携わっていたとは嘆かわしい。
それも「防衛相=防衛大臣」昔で言えば海軍大臣/陸軍大臣って地位。
こんなのが国防を任されていたのでは、国民も自衛官もたまった物ではない。
例えば「XXX国にXXX地域が占領されてしまったけど、他の地域は戦火が及ばなかったから仕方ない」って?
こんな奴は非国民である。
長崎市長が抗議に行った際に頭を下げていたが、非国民に頭など下げる必要はない。
いきなりどつく位の気持ちで行って貰いたかった。
国民の代表たる者がこんな認識で、今までの非核三原則や反核運動の根拠は一体どうなる?
議員職全てを辞職して、もう二度と政治の世界には現れないで欲しい。
防衛相を罷免されて当然である。
また現存する被爆者一人一人の元へ行き、許して貰えるまで土下座して頭を下げてきて欲しい。
もちろん慰霊碑にも許してもらえるまで頭を下げてきて欲しい。
戦中の営舎でお馴染み?の「三八式歩兵銃様、お許しいただけますか」と同じである。
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今の時代の米軍は確かにフレンドリーで頼りになる存在かもしれない。
しかし当時の我が国一般市民に対する無差別殺戮である原爆投下、絨毯爆撃による焼夷弾投下は断じて許されるべき事ではない。
殺戮だけを目的とした行為は戦闘とは言えない、単なる大量殺人でしかない。
古い話になるが、その大量殺人を統率した人物に我が国が勲章を与えたと言う信じ難い事も事実である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%A4
これらの事から我が国政府は一体何をしてるのか?と思ってしまう事が多々ある。
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ついでに米国政府に言いたい。
今は今、過去は過去。
それは確かだが、良識有る国家として殺戮された人たちに詫びを言えないのか?。
我が国現政権にに良識があるかどうかは不明であるが。
日本政府は敗戦によって種々の賠償請求権を放棄しているが、自分個人としてはあれら蛮行は決して許し難い物である。
詫びの一つ位一度で良いから言ってみろと…
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今回の大馬鹿者は、職務上の大先輩たる
阿南陸相(陸軍大臣)
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/anamikoretika.htm
大西海軍中将(軍令部次長ではあるが)
http://www.asahi-net.or.jp/~un3k-mn/sinpu-oonisi.htm
の様な責任の取り方は出来ないのであろうか?
(このお二方は立派な方々である)
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参考までに
大東亜戦争の戦死者約230万人
内
広島原爆の犠牲者約20万人
長崎原爆の犠牲者約7.5万人
東京大空襲 約10万人(3/10 5/25両日)
(いずれも推定)
「しょうがない」で済む問題であろうか?
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原爆以外の大東亜戦争で亡くなった方々、200万人強に対しても「しょうがない」と思っているのでは無いか?
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普段から嫌いな我が国の与党であるが、今回の発言に対する対応は評価する。
たとえ選挙対策であったとしても。
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