携帯電話をP506iCからP903iTVに交換して間もなく一月。
使ってみて思ったこと
1.とにかく506に較べて安っぽい。
表面が506は一部チタン使用だったのに、903は完全に合成樹脂。
合成樹脂表面仕上げもツルツル仕上げの506に対し、素材感丸出しの903。
テンキー類も506の方がタッチも仕上がりも上。
キーの操作性が悪く、押し間違えというか意図しない風に反応することが多い。
丸いキーが無くなり十時キーになったが、操作性は丸の方が良かったと思う。
2.悪くなった?場所
開いたときに一直線になる。
これは実用上は問題ないし、D等のスライド型と同じではあるがなんかねぇ…。
開閉、回転時の感触が悪くなった。
506のシャキッ!とした感じと違ってズルズルという感じ。
また閉じたまま回転させる際に、何処か摺れてる感じがする。
3.これは?と思うところ
サブウインドウの表示、506にはなかったが903では有る、しかしこれ晴天下の屋外ではまず見えない。
そして表示時間が短くて今一使いずらい。
TV受信時に画面を横長にするとステレオスピーカが上下になる。
ヘッドセット使うので気にしないけど、この点SHの方が良さそう。
4.良かったこと
Bluetooth対応のおかげで全く端子部に触る必要が無くなった。
想像以上にワンセグTVが見られる。
アンテナ伸ばさなくても写るので使いやすい。
これは内蔵アンテナが有るのでロッドアンテナを伸ばさないでもOKと言うこと。
オーディオプレイヤーとしても充分使える。
5.TVとして
アンテナがらみの話は上項に任せて…。
ワンセグ放送特有の字幕もスタイルに合わせて移動する。
なかなか賢い。
予約録画も簡単にできるし、903で見る分には画質も問題なし。
しかし録画を再生中に早送りが1ステップ毎しかできないらしい。
つまり録画開始から15分のところを見ようと思うと、早送りボタンをひたすら何度も押す必要がある。
これは面倒くさい。
操作性でも書いたとおり、漸く目的地近くまでたどり着いたと思ったらいきなり最初に戻ってしまったことが何度かある。
押し続けで高速送りになるとかだったら良いのに。
PHS時代 Astel A131 > Paldio 201P > 203S > 301P そして携帯電話
P203 > P501i > P210i > SH505is > P506iC > P903iTV と変遷して
きたけど、一番安っぽく見える機器だ。
もっともTZ-803に較べりゃデザイン面も良いと思うけど。
カメラ部は506と違ってまたAF付きに戻ってる。
まあまあの描写力なので、緊急時には使えるかな?
添付写真が903の画。
ストロボが無くなったのがちょっと痛いけど、携帯のレンズではストロボ光がもろに反射することが多かったので仕方ないかも…。