ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

福島市の鈴木石油ガソリン価格が立160円は高い!

2011年03月27日 16時13分40秒 | マイ・ブーム
今朝、5時半から5時間並んでガソリンを給油した。
福島市4号国道、NEC工場の前の鈴木石油松川給油所だが、外に価格を出さないで給油している。
給油してくれるのは良いけれど、価格がレギュラーで160円だった。
長時間並んでいたけから仕方なく給油したが、これはぼったくりだ!
地震にかこつけて、弱いものいじめをするのは止めて欲しい!

謹賀新年

2011年01月01日 10時37分04秒 | マイ・ブーム
今朝の朝日新聞の天声人語に郡山の詩人・佐藤さんのことが書かれていた。
核家族化が進む中、本当の人とのふれあいとは何かについて。
福島県でも人口が激減しているのに世帯数が急増しているという。

正月の休みはじっくり明日のことを考えてみようと思っている。
二本松提灯祭り・ガイドブックも10年目(取材)、どうしてくれましょうや。

何をやってもいいのか?

2010年09月18日 09時38分29秒 | マイ・ブーム
このほど二本松の本町商店街に大提灯を掲げた「ホルモン屋」ができた。
いわゆる臓物を喰わせる飲み屋さんだ。
商店街だから、どんな商売でもかまわないのだけれど、はたしてその
様相というものに問題があるのではないだろうか。
デカデカと大赤提灯は景観を全く変えてしまった。

通る人達がヒソヒソ話しで、異口同音に「そこまでやるかネェ」と。
ホルモン屋さんだから、けむりが辺り中に蔓延しており、通りの反対側
でも臭いがただよっている。
黒いダクトから排煙されているようで、対策はとられているようだけれ
ども、相当に臭いも放っている。

そして、ホルモン屋の隣は重厚な店画構えの、老舗・和菓子店である。

さて、人々が「そこまでやるかネェ」と言っている理由は、その飲食店
を賃貸している人は、何と、数件隣にある別の和菓子店なのだ。
その菓子店は商売上手であちこちに不動産を買い求めて、店舗拡大やら
好調のようだが・・・。

自分の店の隣に、そういう店を貼り付けられたらどう思うのだろうか。
合法なら何をやってもいいものではないのではないかな。
こういうのは、決して大家である別の和菓子店の評判を上げることに
はならないのではないかな。

もっとも、そういうことを気にしていては金儲けはできないか(鼻笑)

モノを捨てようと思う

2010年09月13日 13時26分20秒 | マイ・ブーム
同級生が心筋梗塞で死んだ。
朝、トイレに起きたとき倒れたそうだ。
まだ還暦前の若さなのに。

全ての人間は死のキャリアであることに変わりはない。
ただ、自分の死は大分先のことだろうと大方の人は思って
いるだろう。しかし、
いつそれば自分に起こっても不思議はないのだ。

以前から考えていることだけれど、いつ死んでもいいよう
に身の回りを整理しておくべきなのだろう。

ある大女優が言っていた言葉を思い出した。
人間、発展途上ではモノがどんどん増えてゆくものだ。
しかし、引退したりすれば必要なものは限られてくる、
だから、これからはモノを捨てて行こうと思う、と。

藤沢周平記念館

2010年08月19日 08時35分24秒 | マイ・ブーム
お盆の休みを利用して山形県の鶴岡と酒田を訪ねてみた。
前回は土門拳の写真館は見てきたので、今回は鶴岡の藤沢周平記念館見学が目的だ。

大量の小節やエッセーを残した文筆家なのだけれど、故郷を強く意識した作品では
そのどれにも「故郷鶴岡」を敬愛するかたちで紹介されている。
本年4月に開館したばかりの記念館で購入した図録を読み返してみると、人間・藤沢
周平の控えめで穏やかな人柄を多くの人がいつくしみをもって語っている。
戦後間もなくわずらった結核との闘病、そして、作家として世にでるに20年を要し
たことは、読む人をして深く魅了する力を培養することに結果として繋がったのだと
伝えている。

作品の中では、人と人が世の中を生活して行くにあたって、互いにはさしたる事では
ないことでも、それぞれが生き抜くことによっては、悲劇にもなり得ることがあるの
かも知れないことなど、人間の生き様の微妙な息遣いまで伝えているようだ。

絵画にしても文学にしても、他の追随を許さない、いわゆる天才と呼ばれる人がこの
世の中には居るものだ、と改めて感じた。
ただ、生活に追われて時間を使い切るまでに、万分の一でも人に感動をあたえる何か
をできないか、とも感じた。
そういう意味では、このお盆の休みはいい時間がとれたと思っている。

藤沢周平記念館>公式ウェブサイト

ショパンのこと

2010年05月05日 07時08分08秒 | マイ・ブーム
今年はショパン生誕200年。

昨日、NHKで一日ショパンという番組をやっていた。
夕方のある部分だけ見たのだけれど、ゲスト出演者の中
でもユニークだったのは同窓の大友ロックンローラーか。
気取らない大友氏は「チョピン」と文字を読んでいたと吐露。
(実際、わが母校はそういう感覚が得意かも)
反面、著名な歌謡曲作曲家はワルシャワの思い出などを雄弁に
語っていた。知らない美人女優?も居たが、それぞれにショパン
の中で好きな曲名などを挙げて時間が過ぎていた。

さて、最近、「戦場のピアニスト」を観直してみた。
ロマン・ポランスキー監督のアカデミー監督賞受賞作品だが。
鬼才の生み出す作品はいつもどこか生々しい感覚が漂う。
(高校時代に見たローズマリーの赤ちゃん、吸血鬼など)
監督自身、米国に戻れない事情があるポーランド・ユダヤ人だ
そうだが、そういう過去のある人だから描けるのかも。
夜想曲、バラードなども激化する戦争シーンに使用されていたが
ドイツのワルシャワ侵攻による砲撃は、実在の人物シュピルマン
がラジオ放送用の生演奏中だったという。

ユダヤ人とポーランド、虐げられた民族の話と美しい古都を破壊
した悲しくも陵辱的な歴史上の事実を描いたこの作品はショパン
の音楽の根源とあまりにも似合っているようだ。

島国で侵略された歴史をほとんど経験していない日本人には想像の
できない世界なのだろう。
地続きの欧州、長い間に幾度も宗教や政治により、今では経済に
よっても紛争のうねりが終わっていない。

いくつになっても

2010年04月29日 07時35分37秒 | マイ・ブーム
先ごろ、ある集まりの総会に出た。

世の中には歳を重ねても中学生でも知っているような人間として大事な
ことを知らないまま、大人になってしまった人もいるようだ。

辺りの空気を読めない、自分の考えばかりを主張する。
発言によって人が傷ついたり、迷惑するということが分からないのだ。

例えば、熱く友情を語ることもなく
人生を終えるんだろうなぁ、その人。

人の力を結集してしか大きなことが出来ないということ
知らないうちに残された時間を使いきるのだろうなぁ、その人。

いくつになっても、人間、謙虚さが必要だ。
そして、勉強することも多いものだ・・・。

毎日が忙しい

2010年04月23日 05時10分10秒 | マイ・ブーム
大事なことは時間を大切にするということだ。

五木寛之の言葉だったか「全ての人は死のキャリア」で
確実に毎分毎秒死へ近づいている。
歴史上の大人物でも150年生きた人は居ない。
生きている間にどれだけのことが出来るかだ。

今さら、この歳になって、やっと気づくこともある。

5千日は約13年余り。 
体が動くうちに。

老いにも若きにも時間は平等に過ぎてゆく。

今、毎日が忙しい。

真央ちゃん お疲れさん

2010年02月27日 07時58分03秒 | マイ・ブーム
4年に一度のオリンピック。
世界の頂点に立つことの難しさを痛感させた今回のオリンピックだった。
19歳の少女がその頂点を目指すために必死に自分をいじめ抜いた。
だが、さらに上をゆくライバルが居た。
選曲、コーチ、能力などと外部の人間はいろいろ想像するだろうけれど
極限、極地まで自分を押し込んだことのない者には計り知れない世界が
あったのだろうと思う。
もう、スポーツという世界は、個人の能力だけの問題ではないのでしょ
う。北島君が水泳で勝ったように、あなたの力だけでは征服できない世
界まで行ってしまったのです。

今朝の新聞に険しい表情で滑る鬼のような顔の真央ちゃんが写っていた。
あの、不屈の精神力に心から敬意を表したい。
本当にお疲れ様、あなたは素晴しい。


ただ、結果が全て。 残念!・・・・


今は何も考えずゆっくり休んでください。
美しいウィスラーの山々でも眺めてから戻ってください。
そして、その後でどうすれば頂点に登りつめられるか考えてもらいたい。

蜘蛛とミツバチ

2010年02月22日 08時55分29秒 | マイ・ブーム
蜘蛛は蜘蛛の巣をはって、掛かる獲物を食べて生きている。
ワナにかかる弱者をしかけた強者が食べる関係がある。
蜘蛛は甘い汁を吸って生きている吸血鬼だ。

一方、蜜蜂は蜜をあつめ、その集められた蜜で生きている。
そこでは、自ら汗をかいて花から蜜をあつめる生き方である。
働くことで生きる糧を生み出している。また、副産物として果実に
実をもたせる役目を負っている。


人間の世界でも生物界と同じように二種類が生きている。
蜘蛛の巣産業は、パチンコ屋、サラ金(金融機関)などで、ミツ
バチ産業は、物品生産業である農業や工業などであろう。

自分が生き残るためには
生物界の構造を知るように、人間界の構造も知らねばならない。
この構造を知らないとワナにかかって食べられてしまう。

例えば、構造不況下、銀行は弱者には金を貸さない。
強者であるサラ金などに市場から低金利で集めた金を融通している。
弱者は仕方なく高利でも町金からも借りるようになる。
人間界の蜘蛛は銀行などだ。

パチンコ屋に通う人は気づかなければならない。
娯楽という看板に惑わされていないだろうか。
あるいは、娯楽だと自分にいい聞かせて、楽して金を稼ごうと思っ
てはいないだろうか。
パチンコに勝つということはパチンコ屋が金をくれるわけではない。
隣でパチンコをしている人が負けた金の一部をもらってくる構造な
のである。


生きてゆくには
人間界の巧妙なワナを見分ける、見切る眼力が欲しい。
あたりがソフトな仕掛けも、本当に親身になって自分を考えていて
くれているとは限らない。そこにあるのは自己利益に繋がるかどう
かしかないのだ。

最近、弁護士集団による過払い利息を戻すことに親切な形式を装う
CMを多く見る。ただ、当然のことながら、彼らも儲からない仕事
は引き受けない。弁護士費用がなければ依頼することさえできない。

すでにカゲリが現れているように、サラ金などは消滅してゆくだろ
う。本当に大恐慌になればパチンコをする金さえも無くなるだろう。

若者が見込みのない、将来の期待できない世界に失望して無気力に
なっている。
真面目に汗をかいても報われないこの社会に、将来を信じろという
ことに無理があるからだろう。


時の為政者は、このあたりを根本的に考えて行かないと世界破滅と
いう結果になると思う。