終戦記念日に太平洋戦争の記録冊子を読んでみた。
15日付の朝日新聞には100万人以上の日本兵の遺骨収集ができていない、とあった。
我が家の叔父にもフィリッピン、ネグロス島で戦死と記録が墓碑にある。
若干・22歳の若さ。
さぞかし無念だったことだろう。
もっと人生の時間があったらやりたかったこともあったろうに・・・。
墓参に参る度に、その年齢と自分を比較してきた。
2倍になり、今少しで3倍になろうとしている。
最近、領土問題で中国、韓国などともめている。
「平和ぼけの日本人」というしかないか。
尖閣諸島や竹島が、米国だったら、英国だったら、どういう行動にでるだろうか・・・。
無論、武力を肯定するつもりはないが、同じような対応ではないだろうに。
太平洋戦争で、国益優先、領土拡大をねらった日本だった。
しかし、そのつらい教訓から不戦・民主主義国家として再生した日本だ。
だが、この局面においてはもっと強力に自国の主張をする時であろうと思う。
不戦を軸として、侵略をできないと外国に思われる武力は拡充する必要があると
思っている。また、シビリアンコントロールとして、外交力をもっと高める必要がある
と思う。
アセアンなどの活動を通じて、日本はもっと優位にたてるハズだ。
福島県出身の大臣には頑張ってもらいたい。
自衛隊には主張をしてもらいたい。
と、8月15日 祈念