ゆきさんのブログ

元お祭りオヤジの周辺・・・

イチまんニセんエン その2

2009年04月28日 06時58分18秒 | マイ・ブーム
この10年間でパートやアルバイトの人がやたらと増えた。
いわゆる、定職をもたない人たちだ。
私たちの周りに、この種の人達の何と多いこと!

企業の利益追求の現れ、などという格好のいいものではない。
こりゃ、資本主義の良好な競争原理などというものでもない。

今の国の政策がこの種の人たちを大量生産した結果なのだ。
この種の人たちは、本人の大切な人生を生き抜くのに必要な
生活の糧を、容赦なく、しかも簡単に奪われてしまう。
そういう非常に不安定で不幸な存在でもあるのだ。

いいのか、本当にこんな世の中で!

年金や保険料さえも払えない人に 1万2千円でしばしの
鎮痛剤というのはお粗末ではないか。
さらに、補正予算で大量に国債を発行しての救済経済対策など
ツケを将来に廻すだけなんだ。

コラ! 国民をなめたら あかん

みんな、怒れヨ!!

イチまんニセんエン

2009年04月27日 07時30分43秒 | マイ・ブーム
あそー総理、人気回復? エー、ホントかね。

1万2千円、もらって自民に投票?
ジーちゃん、バーちゃんとマゴちゃんは2万円。
やっぱし、金、貰えないより貰った方がウレシしネ。

しかし、姑息な手段でも選挙に勝てると思っているだべネ。

コラ、こくみんをナメタラ あかん ・・・

WBC・・・一夜城

2009年03月10日 08時07分58秒 | マイ・ブーム
WBC・・・、やっぱり負けちゃったねぇ。
野球はあんまり知らないのだけれど、国民の底力みたいな感じを
強く受けたしだいです。
秀吉の時代に結局は征服できずに撤退した歴史があるけれど、
昨晩の試合では同じような結果になったみたいです。
一夜城は夢のごとく消えたってことですかねぇ。

「さむらい・ジャパン」とか格好いいことを言っても、やはり
粘りとか、岩のようにどっしりした雰囲気が向こうにはあった
ように思えた。技術などは確かにあるのだけれど、最後の最後に
は、精神力がモノをいうのだと思う。
ガキの頃、韓国人の子供が喧嘩してて、鼻血を流し、涙を流しな
がらも何度も立ち向かって行くのを見たことがあった。

誰かが言ってたけれど、今、戦争になったら自衛隊が勝てる軍隊は
この地上に存在しないと・・・。

常に隣国からの侵略に危機感のある民族とそうでない民族の違いが
でた思いです。(大げさでしょうか・・・)

昔の日本人はもっと違ったのでしょうネ、きっと。

酒飲み志願

2009年02月27日 07時55分36秒 | マイ・ブーム
酒を上手に飲むことは難しい。

酒を飲むと気持ちが大きくなる。
結んでいる口も軽くなり、大言壮語・・・、これこれ。

以前は日本酒がだめだった。
今は、うまい奴を少々が好みだ。

25歳を過ぎるころまで酒飲みが大嫌いだった。
何ゆえか・・・多分、オヤジのせいだったと思う。
臭い息を撒き散らしながら家にもどって子供たちとじゃれるの
が好きだったオヤジ。
あんな酒飲みにはならない、と。

その歳をゆうに越えて、終着駅も近い。
そろそろ何でも分かっていい頃なのだが・・・、まだまだ。

同じ酒なら、美女とほろ酔いくらいがいいのだが。

普遍性だなぁ・・・

2009年02月12日 09時11分42秒 | マイ・ブーム
こんな時こそ軸ということが重用になってくるのだと思う。
1975年くらいまでは、世の中は米国が中心に動いて行くだろうと思っていた。
私自身も「米国はすごい国だ」、無限の米国に行ってみたいと思っていた。

昨年末に「もしも米国という国が存在しなかったら・・」という仮定のもとに
した番組があったが、現在のように悲惨な時代は来なかったかも知れない、と。
ただ、いい時もおこぼれを頂戴したのだから仕方がないということになるか・・。

どんな時代にも通ずるぶれない軸が欲しいものだ。

今年最初で最後のスキー?

2009年02月06日 15時59分21秒 | マイ・ブーム
久しぶりに東京の友人を招いてスキーに出かけた。
豆まきをさぼって婆さんにイヤミを言われたが、だいぶ前から決めていたこと
だったのでグランデコへ一泊。

晴天に恵まれて最高のスキー日和。
温泉もグー。
帰りによったソバも美味しく、これまたグー。

今年はもう一度スキーに行けるだろうか・・・。

郡上一揆

2009年01月01日 16時49分17秒 | マイ・ブーム
宝暦時代に今の岐阜県で発生した大規模な農民一揆、郡上の立百姓をえがいた映画「郡上一揆」
というビデオを借りてみた。(原作:こばやしひろし/脚本:加藤伸代・神山征二郎)。
内容は、大きな江戸の農民一揆について描いている。
郡上といえば「郡上踊り」で有名だが、この踊りの中にも一揆を題材にした踊りがあるという。

農民が一揆を起こすことは御法度。農民が直接苦情を訴えること、直訴も禁じられており、破
れば死罪もある。映画の中にも登場した「傘連判状」なるものがあるが、首謀者が分からない
ようにするために、円形に名前を連ねている訴状である。
結果として、直訴に及んだ関係者は厳罰に処せられ死罪になり、最後は将軍により幕府の関係
者を含めて郡上藩もお家断絶など、侍側にも厳罰が下っている。重い年貢に反して全国に一揆
や騒動が発生しているが、郡上一揆は長期にわたり、幕閣も巻き込んだ大きな騒動は類がない
とう。

今の世の中、ちっとも昔と変わっていない思いがする。
政治家やお役人は悪いことをする(無論、優秀でいい人も居ます)。自分の保身や利益のために
権力を私物化している。結局、辛い思いをさせられるのは弱者ということになる。
最近では、保険料を搾取する官僚、防衛費を私費に流用など、上げたらきりがない。

この国を操っている人たちは何をやっているのだろうか。
弱い労働者が路頭に迷い、中小企業経営者が首をくくるこの時代だ。
自殺者が絶えないこの時代をどう考えているのだろう?

今年は選挙があるようだ。
国民の目は厳しい。長期にわたって辛い思いをさせている。
さしずめ、江戸時代なら一揆や騒動になっている。
時の執政者である現在の自民党に厳しい判断が下されるだろう。

拝啓 総理大臣 様

2008年12月27日 04時01分59秒 | マイ・ブーム
世の中で誰が苦しんでいるのか分からない人が
この国や地方の首長になっている。

今の総理大臣をしている人に昔会ったことがある。
彼もまだ30代だった。
この国の戦後をリードした宰相の孫にあたる方だ。

どんなにパフォーマンスをしても、所詮、本当の苦しみなぞ
分からないはずだ。多分、灯油代を節約してストーブの消し
たりして頑張ったことなどあるはずも無いだろう。
そういう生活を経験したことがないだろうから・・・。
巷へ出かけ、親しく「仕事どうです」なんちゃって・・(笑)
勘違いもはなはだしい。
やればやるほど、茶番劇になることを知らないのだろうか。

インドにはいまだに階級制度があるらしい。
それも、人種差別というか、就職できる仕事の内容について
も、その階級が影響するという。
例えばレストランで、客がこぼした茶を始末する仕事として
テーブルの上をふく人、床をふく人、そして、それらの仕事
を命ずる人などなど。

宰相は、宰相の仕事があるハズ。
本当に凄い人は何でもできるハズだが、間違っても宰相は床
を掃除する仕事を自ら行うべきではない。

今、自分にできることは何なのかだ。

何しろ、今まさに舵を握っているのは、 あなたです!

(誰も読まないと思うが・・・)

おくりびと

2008年10月25日 05時30分36秒 | マイ・ブーム
「おくりびと」観てきました。
ベロベロに泣いてきたわい。

はて、俺は何で泣いているのか・・・な、ってね。
死人が出ることに泣いているのか。
死人が美しく化粧されてゆくことに感動したのか。
登場人物の幸せでない境遇に共感して泣いているのか。
はたまた、自分が満足な生き方ができていないことに・・・。

ああいう仕事があることは知っている。
叔母が亡くなったとき、親族の前でお色直しみたいに死出の衣替えを
行ったのを見た。しかし、今回の映画とちがって、もてあそばれてい
るようで、心地よい気持ちはもてなかった。
死人をいじくりまわして、と。

昔、ゴッドファーザーを見たときに、マーロンブランドー演ずるドン
コルレオーネが葬儀屋の男に対して、ズタズタになった息子を「母親
に見せられるようにしてくれ」と頼むシーンがあった。
ああ、葬儀がセレモニー化するなかで日本にもこういう時代が来たの
かと思った。

話は戻るが、はて、私は何ゆえに涙が出たのか?

今の柔道は、柔道じゃない!

2008年08月12日 11時17分33秒 | マイ・ブーム
日本国民の期待をよそに、柔道種目に参加している日本人の力量には
疑問がある。
しかし、剣道がスポーツ化しているように、世界における柔道も同じ
ような感じになっている。
五輪の柔道競技は柔道じゃない。
剣道を例に出したのは、例えば、面を打つ場合は、刀剣の打ち込みか
らするなら、相手の頭を割るような激しい切り下ろしを言う。
しかし、今の剣道は、ポンと相手の防具にタイミング良く打ち込みさ
えすれば得点になる。同じことが柔道にも起きているのだろう。

きっちり組んで柔道はするものだと思う。
逃げ回ることが旨い者が勝つ。掛け逃げとかいう反則があるのにも
納得行かない。
そして、外国勢はそういう反則をねらって日本人に対抗してきている。
今回の北京五輪を見て「こんなのは柔道じゃない」と誰も言わないの
が不思議でしょうがない。判定の傾向がそういう方向になっているな
どと、つい最近まで現役だった者が解説しているから笑ってしまう。

今はどうなったか知らないけれど、山下が世界柔道の理事からはずさ
れて、執行部の主導権は日本人にないようだ。
畳の上に、ビシッと投げ飛ばしてこそ、本当の「一本」のハズだ。