佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

憲法は「自分ごと」として―第15回・美浜区平和と文化のつどいに参加


 今日は美浜文化ホールで開催された第15回目となる美浜区平和と文化のつどいに参加をしました。特別報告「『岸田改憲』はどこまで進んだか?」と題して、磯辺九条の会の渡辺保雄さんが、「国会の3分の2以上が改憲勢力が占めている中で、衆議院憲法審査会が開かれているが、岸田内閣の支持率急落の下で、彼らはほとぼりが冷めるのを待って一気に改憲の流れを強めようとしている。国会発議を許さない多数派をつくるために、岸田政権がやろうとしている大軍拡は戦争への道。自民党の改憲4項目の狙いを明らかにしながら反対運動を強めよう」と訴えがありました。


 続いて、改正論議が強まる日本国憲法について、一般市民の目線から多角的に考察したドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」の上映がありました。詳細は言えませんが、戦後の日本国憲法がつくられる過程と、その後の日米安保条約など対米従属が強められていく流れ、立憲主義とは何かなど、憲法そのものに触れたことがない方にもわかりやすい内容になっていると思います。
 この映画を制作された松井久子監督とのトークもありました。「クニ」という表現については、政府だけでなく、国や政府がおかしい時に怒らない国民も含めて「クニ」としたとのことです。
 映画に出演された弁護士の伊藤真さんから「憲法の理念に近づけていくことです」とあり、あらためて憲法の条文一つ一つに込められた内容を深く理解し、憲法の理念に近づけていくことが求められます。
 実行委員会のみなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。

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