今日午後1時半から、防災・危機対策調査特別委員会が開かれました。議題は「放射能対策」です。昨日、千葉市が発表した市内のすべての小学校と保育所(園)、幼稚園、公園250カ所の放射線測定、給食に使われる食材のスクリーニング検査についての調査です。
今回、小学校となっており、中学校が含まれていないことについて質しました。まずは上記の場所について測定をして、「年明けに測定を考えている」とのことでした。また、実施にあたって近隣住民や児童の保護者への周知について聞いたところ、「市ホームページで公表するので地域ごとの説明や保護者への周知は考えていない」と。さらに、「子どもや市民の集まる場所での測定が必要であり、スピードも求められるため、測定器を増やすべきではないのか」と求めました。しかし、当局は「千葉県から借りた1台と放医研の1台の2台体制で」との答弁に終始。
他の委員からは、「この2台で足りるのか。1日何箇所測定するのか(当局は7箇所と答弁)」「なぜ測定器を購入しないのか」「千葉市が独自に購入すべきでないのか。事故後そういう考えはなかったのか」との質問が相次ぎました。ふくなが洋市議の質問には、「放医研で整備されていたことから購入の考えはなかった」と答えました。最後に「測定器の購入を検討する」としましたが、その対応の遅さに各委員から指摘がされました。
液状化対策に向けたプロジェクトチーム(市役所内)と、市民・学識経験者・行政でつくる液状化対策推進検討会議の構成について説明がありました。私は6月議会でこれらの設置を質問もしてきましたが、質問から3ヵ月も経ってからの設置となりました。被害の大きさと市民の思いからすればもっと早くに設置がされるべきでした。
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