日本共産党千葉市議団は市民要望アンケートを実施してきました。７月から９月末までで約1,000通の回答が寄せられました。ご協力いただいたみなさんに感謝を申し上げます。調査結果の一部をご紹介します。
昨年に比べて暮らし向きはどうか
「苦しくなった」…６３．８４％
「変わらない」 …３４．６６％
「楽になった」 …１．１８％
「その他」 …０．３２％
その主な原因は、「年金の減少」が約２２％。「医療費負担・公共料金負担増などの支出増」が約３６％となっています。
子育て環境では、「教育費の負担が多すぎる」が約７８％で、就学援助については、「対象かどうかわからない」が約６０％、「手続きの方法がわからない」が約１９％です。
震災・防災対策では、大きな災害の際の対処方法や避難場所など「家族で確認し合っている」が約64％。その一方で「避難場所がよくわからない」が約28％となり、帰宅困難者が災害時に「どうすればいいかわからない」が約56％となっています。
原発事故についてでは、「子どもの生活の場はすべて測定を」が約73％。原発の今後については、「原発から離脱し自然エネルギーに転換を」が約65％となりました。
国民健康保険料については、「高くて支払いが大変」約61％、「支払いが滞ることがある」約８％と、現状の保険料への負担に苦労されている状況がうかがえます。
この他、各区の記入欄にも要望をいただきましたので、こうした取り組みを踏まえて、今後の議会活動に活かし、要望の実現に向けて取り組みます。
