総務局では大規模な風水害対策に向けた建物被害や人的被害を調査する防災アセスメント、帰宅困難者の一時滞在施設の拡充と備蓄品の整備、避難所運営委員会の活動支援のための補助限度額を3万円から5万円に拡充が図られます。
建設局では、生活関連道路などの改善などを図るための土木事務所関連予算が前年度よりも増額し、約90億円となります。県立高校へのマンホールトイレの整備の実施設計(22校分)が実施されて防災部局と協議を行いながら6校ずつ整備を進めていくとのことです。下水道本管の耐震化は美浜区では約9割とのことで、市内全体でも8割を超えていますが、震度6強を目安に耐震化とされており、能登半島地震での震度7や液状化被害による下水への影響も考慮するのかと聞きました。分科会では改めて質疑したいと思います。
写真は、昨年の8月に実施した避難所運営委員会による災害用井戸の運転訓練の様子。
帰宅困難者の一時滞在施設は、以下の千葉市ホームページに掲載されていますので、ご覧下さい。平常時は非公開の施設もあります。