どうも、今回は昔話を。
私が自称右翼だった頃。
具体的な経緯は忘れましたが、昔、割とラディカルなフェミニストの方と話す機会があったんですよ。
右翼とフェミニストって、相性悪そうじゃないですか。私自身、激しい罵り合いになるかと思ったんですが。
実は、意外とそうでもなかったんですよね。
私も相手も、昨今の日本の右傾化やネット右翼の蔓延に辟易している点では同じ思いでしたね。
それどころか、日本の近現代への見解も共通してましてね。
要は、資本主義の拡大による儲け主義の蔓延が悪いとか、敗戦後の日本が途上国に対して行った経済的侵略が非道だとかね。
フェミニズムやジェンダー関連の話でも、同意できる点は多かったですね。
日本のジェンダーギャップ指数とか、女性の経済的地位の低さとかね。
それを改善するための処方箋については異なっていても、問題点の認識という点ではズレは感じなかった。
犬養毅だったか「話せばわかる」と言ってましたが。
実際、意外と話が通じることもあるんですよ。
むしろ、右翼同士のほうが話が噛み合わないことが多いくらいで。そもそも会話が成立しなかったりね。
まあ、もちろん根本的に意見が合わない部分もあったんですけど。
話し合った中で、唯一、相手のフェミニストの怒りに触れた場面が、イスラームの話題になったときでした。
思った以上に長くなりそうなので続きは次回。