どうも、今回は自衛隊について。
突然ですが皆さんの好きな自衛隊の、最近の話題をまとめました。
「〈任官拒否72名〉防衛大学校「学生のSOS写真」極寒の体育館で雑魚寝する濃厚接触者200人超、幹部と“スキー合宿”酒宴で陽性者が…」文春オンライン(https://bunshun.jp/articles/-/53119)
「「セクハラ、二次被害は10年収まらず」女性自衛官、国を提訴 」東京新聞(https://www.tokyo-np.co.jp/article/233580)
「ある自衛隊員の自殺 いじめやパワハラで生まれた”心の傷”」(https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4500/)
「防大「学生の質」維持に腐心…応募者減 退学者は急増 」読売新聞(https://www.yomiuri.co.jp/commentary/20230301-OYT8T50128/)
「「60代の自衛官が80代~90代の命を守る」自衛隊の「慢性的な人材不足」がもたらす“日本のヤバすぎる未来”」文春オンライン(https://bunshun.jp/articles/-/59792)
暗い話題には事欠かないですねえ。
若い自衛官が気の毒でなりません。
さて、前置きはこれくらいにして、本題に。
少し古いですがこんなニュースが。
「「行動する時が来た」「靖国の英霊と会話できる」陸自特殊部隊元トップの“危なすぎる世界観”」文春オンライン(https://bunshun.jp/articles/-/43141)
なんと、ネット上の陰謀論を間に受けてしまう情報リテラシーゼロのオッサンがいるんですよ。それも結構な地位に。
オッサンの革命ごっこ遊びにはゾッとしますよ。
これらについて、記事の著者である辻田真佐憲さんは、対策として以下のように述べています。
「「ネットで真実を知った」者の成れの果てと、かれらを笑うのはたやすい。だが「もっと確かな情報源を」という指摘自体が「マスゴミ批判」で封じられている以上、事態は深刻である。」
「では、どうすればよいか。ひとつの提案として、メディア上に(オンライン記事でも、ウェブ動画でも)、考えるヒントになるような、よりまともな物語を流していくことが考えられるのではないだろうか。具体的には、「ディープステート」を「農業を通じて国に貢献」などで上書きしていくということである。」
「65点ぐらいの物語を公共財として鍛えていくことが、5点の陰謀論を防ぐ防波堤になる」
65点の話を拡げようというのも、骨の折れる作業ですが。
メディア上の支配権を、陰謀論者や極右勢力から奪い返す必要がありますね。