どうも、今回は沖縄の基地問題について。
国内の米軍基地の約75%が沖縄県に集中している中で、米兵による犯罪が後を絶ちません。
今回の事件も非常に強い怒りを覚えます。
「在沖縄米兵、少女に対する不同意性交罪で起訴」(https://www.bbc.com/japanese/articles/cldyw2z70r7o)
「地元メディアや米軍の星条旗新聞によると、起訴されたのは米空軍兵のブレノン・ワシントン被告(25)。昨年12月24日に少女に暴行を加えたとされる。少女の家族が通報し、防犯カメラ映像から被告が特定されたという」
「米兵を少女への性暴力で起訴…その後3カ月、国が沖縄県に黙っていたのはなぜ? 「県議選」終わった後に発覚」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/336162)
沖縄国際大の前泊博盛教授(日米安保論)「事件が選挙前に明らかになっていたら、大きなハレーションが起きたのは間違いない」「日本政府は国民の人権、生命財産よりも、政局を優先して隠蔽(いんぺい)したのか、と勘繰りたくなるタイミングで明らかになった」「日米安保と米軍基地がある限り、米兵の犯罪行為はなくならない」
国は3月に事件を把握していながら、沖縄県には伝えていませんでした。
6月の県議選まで伏せていたということです。
米兵による未成年に対する性犯罪と、それを政局のために隠蔽する日本政府。
こういう事件がある度に、対米自立・日米安保破棄という新右翼の主張が記憶の底から蘇ってきますね。
少なくとも、不平等な日米地位協定の改定や、沖縄の基地負担軽減つまり県外移設に関する議論が進むべきです。
これは本土の人間の責任ですよ。
それが出来なければ、沖縄の人々の本土への反感は増すばかりでしょう。