感嘆・・・・・

2015-11-02 | 詩集
                                         

        もののあわれも知りもせず

      情 人情 あるのやら

        カラッ風が吹き乱れ

          渇ききった風を受け

             空気の中に欠乏種

      水分補給できなくて                       

           人の心も酸素なし

       荒れて果てた世の中に

       少しは恵みが欲しいもの・・・・・

浮いた 沈んだ リズム感・・・・・

2015-11-02 | 道草
一喜一憂繰り返し 刹那主義に陥って 現実社会から逃避して 

自己の人生真っ当できず 心と心が泣けてくる

山あり谷あり人生訓 座右の銘も通用せず 格言信じて生きてても 

今の時代に適応できず 何処に心を宿せばいい・・・・


時よ 暫し 止まれ・・・・・

2015-11-02 | 道草
暫し 止まれ この瞬間

時があまりにも速すぎて 制止 停止 できもせず

時の流れの速さには 着いていけないものがある

時は待ってはくれなくて 自分勝手に進んで行く

時よ 暫く 止まってくれ 時よ 暫く 待ってくれ

そんなに速く進んだら 心も頭脳も眩んでくる

そんなに素早く流れたら 心身ともにまいってしまう

暫し 止まれ この瞬間 

時よ 暫し 止まってくれ 時よ 暫し 待ってくれ・・・・・


幸福というもの・・・・・

2015-11-02 | 道草
幸福というものは 何が幸福なのかわからない

いくら名誉があったって いくらお金があったって

幸福というものはつかめない

幸福という名の原点は 心の持ちよう 思いよう

そうは容易くつかめない

何が幸福 何が不幸 幸と不幸は裏返し 容易にわかりはしないけど

けれども人間としての最大の目的は 幸福をつかむことにあると言える・・・・・




静寂のタイム・・・・・

2015-11-02 | 道草
無念 夢想 無心 虚無 無の中の世界観

すべてを消して 黙想し 時間の流れも気にせずに

耳を澄ましても 物音なし

静かに時間が流れゆき シーンと静まった部屋の中

暫しの静寂タイムを感じつつ 深夜の瞑想に耽っている・・・・・


風・・・・・

2015-11-02 | 道草
嵐のように風が吹く

そよ風のように風が吹く

頬を撫でてくるように風が吹く

髪の毛を揺さぶるように風が吹く

風は心をなびかせる

さすらうようにときめかせ さ迷うように流れ出て

心を揺さぶり吹き抜けて 心を誘って巡らせる

風は何を告げるのか 風は何を語るのか

風のように歩いても 風のように走っても 風は知らないふりをする

そして静かにさびしく去っていく・・・・・



思考・・・・・

2015-11-02 | 詩集


         思って思って思いつめ

           考え考え考え込み

          ひらめき理解と直観と

           五つ六つが現れて そしてすぐに忘れ去る

         思うことは大切と 考えることは大切と

         頭脳が働くことを重視して

         思い考え錯誤して 能力磨いて見るけれど

     すぐに忘れて消滅し

         客観的に見てみれば 誠に小さいことばかり

         狭い視野に陥って 大空見ることできなくて

        閉じこもりで目があかず

       微少な世界に入り込み

       開眼できないことばかり

       とかく忘却すること 実に多し・・・・・





現実というもの・・・・・

2015-11-02 | 夢と恋と愛の詩
夢があったからここまで来れた

夢を持っていたからここまで来れた

けれども現実の壁にぶち当たり 現実の壁に立ちふさがれ

夢はもろくも崩れ去る

どこまでも夢を追えと言うけれど 所詮叶わぬ夢ばかり

夢ははかなく あえなく消えていく 泡の藻くずと消えていく

夢は救ってくれると言うけれど 夢は助けてくれると言うけれど

現実の壁にぶち当たった時 夢はことごとく消えていく

夢は大事なものだけど 夢は大切なものだけど

如何せんかな壊される

これからどうしていけばいいのやら・・・・・






目標 目的

2015-11-02 | 道草
生きるだけでいいけれど 生きているだけでいいけれど 生きていくだけでいいけれど

同じ生きる人生ならば 何らかの 目標 目的を持った方がいい

目的 目標 持ったなら 生きている証が見えてくる

何らかの事を為すことが 重要課題となってきて 生きている価値が増大する

目的 目標が見えなければ 生存の実感が沸かなくて 意味と無意味が交差する

生きるということが目的で 生きるということが目標で 

生きる 生きている 生きていくだけでもいいけれど

目標 目的 持ったなら 目指す姿勢が見えてくる

ただひたすらに生きてても 目的 目標がなかったら あまり姿勢が見いだせない

目的 目標 持ってみて 進む姿勢を持ってみて 

生きている価値を実感し 生きている証を検証し

生きることの大切さ 生きることの重要さ わかってくれば なお感じてくる

目的 目標がなかったら 微少なものになってきて

生きるということは尊いこと 生きているということは尊いこと 生きていくということは尊いこと

目的 目標が持てれば 生きる 生きている 生きていく ことの価値 証が増してくる