社会の皆さま、こんにちは。
全日本カウンセラー協会の坂口由美です。
あなたの「不安」をつくる 「脳の働き」は、「7つの脳の働き方と2つの神経」で行われています。
あなたの右脳は、認知する働きをします。イメージすることが右脳の働き方です。
右脳は、何をイメージするのでしょうか?
大脳辺縁系は、生の感情や欲求を右脳でイメージさせる働き方をします。
大脳辺縁系が働くと、生の感情や欲求を右脳でイメージします。
側坐核は、身体の震えをつくる働きをします。
大脳辺縁系が働いて、生の感情や欲求を右脳でイメージすると、側坐核は、身体の震えをつくります。
扁桃核 は、好きか、嫌いかを決める働きをします。
左脳の働き方は、言語をつかさどります。言葉を言い表し、行動を表現します。
線状体の働きは、不安や恐怖をつくります。
海馬の働きは、記憶を想起することです。不安や恐怖に晒されたり、死の危険に直面した後、その体験の記憶が自分の意志とは関係なくフラッシュバックのように思い出されるという働きをします。
A6神経 は、猛毒ノルアドレナリンを分泌します。
A9神経 は、バッド・イメージの妄想から、快感ドーパミンを分泌します。
不安が固定して障害になるのは、不安のイメージが快感のドーパミンを分泌するからです。
今、現在のあなたは、不安のイメージがフラッシュバックのように思い出されるために、快感のドーパミンを分泌しています。
あなたは、怒りにかられて物を叩く、怒鳴ると気分が良くなるでしょう。上の図の「A9神経」が大脳辺縁系でドーパミンを分泌させるので、快感が生じるからです。
あなたは、「負の行動」も楽しんでいるのです。休んでいい、勉強しなくていい、仕事をしなくていいから、「自分は得をしている」という「行動」の秩序にしたがって、このイメージはいつまでも持続されます。
しかし、ここでは「行動停止」がつづいているので「痴呆症」(認知症)と同じ脳の働き方になっています。「不安」を解消する必要性は、ここにあります。このまま、勉強を休めば、成績は下がるでしょう。これまで努力したことも消滅するでしょう。このまま、仕事を休めば、失業するでしょう。だから、あなたは今すぐ「不安」を解消しなければならないのです。
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